ルッコラ栽培

やまひこ農園のルッコラ栽培

 ルッコラは主にイタリア料理に使われる野菜です。セルバチコより改良された栽培種といわれています。すがすがしいゴマの香りとピリッとした香味がアクセントになってサラダや料理の付け合わせなど幅広く使用されます。

 やまひこ農園では長期にわたってルッコラの自家採種を繰り返し、圃場に適した種を選んで栽培を行っております。


ルッコラ栽培 播種育苗

 ルッコラの種子は、同じアブラナ科の植物と同じく丸く小さな種子です。セルトレー1穴に適量播種していきます。培土は山土・堆肥・粘土を混合した自作培土を篩でふるって細かい培土にして使用します。潅水するとき種子が流れやすいので、やさしく水をかけます。

 ルッコラの特性として、密植するとトウ立ちしやすくなるので本葉が出始めたら早目に定植します。


ルッコラ栽培 定植・圃場での管理

 マルチを張った畝に30cmの間隔をあけてルッコラを定植していきます。虫害を防ぐため元肥はあまり入れません。液肥の追肥で生育を調節します。ルッコラが生長し大きくなってくると内部に光が入りにくくなります。この状態ではルッコラがトウ立ちを始めるので、早目に大きめのルッコラから収穫していきます。

ルッコラ栽培 病害虫

 ルッコラにはあまり病気は出ません。問題になる害虫は、スリップスとアブラムシです。アオムシの被害は他のアブラナ科野菜に比べてかなり少ないです。害虫害の少ない野菜ですが施用窒素量が多いと被害が増えます。
やまひこ農園では、登録農薬が少ない野菜なので早めの収穫に努め、害虫を確認したら発生初期に薬剤散布を行い害虫の増殖を防ぐようにします。基本的には栽培しやすい野菜です。

ルッコラの栽培 採種

 やまひこ農園では、ルッコラの採種も行っております。ルッコラの属するアブラナ科野菜の多くは低温に遭遇すると花芽の分化を開始します。
冬季の低温で花芽分化をしたルッコラをそのまま放置しておくと、開花し受精が行われ種子ができます。種子が成熟するまで時間が必要ですが、わずかな面積で1年分の必要量を十分確保できます。


ルッコラのサラダ

 私がルッコラを卸しているレストラン自慢のサラダです。

ルッコラの販売

 ルッコラは日持ちのしない野菜なので予約注文をお勧めいたします。業務用としてルッコラをご希望の飲食店の方はお問い合わせください。