ロメインレタス栽培

やまひこ農園のロメインレタス栽培

 ロメインレタスは、シーザーサラダ専用レタスともいわれます。日本では丸型のサニーレタスが主流ですが、ヨーロッパからアメリカでは、食文化と結びついて各種のロメインレタスが栽培され様々なサラダに用いられてきました。

 ロメインレタスと呼ばれているコス型(ロメイン型)レタスは日本へはかなり早い時期に導入されましたが普及には至りませんでした。日本で普及した品種はクリスブ・ヘッド型のレタスで、このタイプのレタスより現在主流のサニーレタスが作られたわけです。

ロメインレタス

 ロメインレタスという呼称はハクサイのように縦長に結球するレタスのことの総称で、同じ意味で使われる「コス型レタス」のコスとは立つという意味です。昔からロメインレタスを食用にしている欧米では各地様々な品種が存在しています。

 やまひこ農園では栽培しやすいロメインレタス品種の作出に備えて自家採種を継続して行っております。収穫もロメインレタスを結球させずリーフの状態で収穫出荷を行うようにしています。日が当たった色鮮やかな葉はサラダの色合いとしてよく、栄養価も高いと考えております。


ロメインレタスの栽培 播種育苗

ロメインレタスの発芽

 レタスの種子は光がないと発芽しない光発芽種子です。そのため覆土はできません。畑に直播を行うと種子が乾燥して発芽不良になりやすいので、セルトレーに播種していきます。培土は山土・堆肥・粘土を混合した自作培土を篩でふるって細かい培土にして使用します。

 播種は1穴に適量バラマキします。基本的に間引きはしませんが、時期により状況により間引きを行い、生育を調節します。


ロメインレタスの栽培 定植・圃場での管理

ロメインレタスの生長

 マルチを張った畝に定植していきます。虫害を防ぐため元肥はあまり入れません。液肥の追肥で生育を調節します。ロメインレタスの生長を見ながら潅水を行いますが、基本的に生育初期には潅水量は多くその後少なくなっていきます。

 収穫は大きなものから大きさをそろえて間引き収穫を行っていきます。手間はかかりますがリーフタイプのロメインレタスを収穫するには合理的な方法です。数回に分けて収穫を行っていきます。農薬散布は収穫が終了したら行います。周囲の雑草防除に心がけていれば害虫害はある程度抑えられます。


ロメインレタスの栽培 病虫害

 ロメインレタスを栽培していて問題となる害虫は、スリップス(アザミウマ)とナメクジ・カタツムリです。意外とアオムシの害は少ないです。

 スリップスの害は密度が高くなければ問題にならないので発生初期の農薬散布で対処します。この方法で散布回数は大幅に少なくできます。

 ナメクジ・カタツムリは雑草防除と誘引剤で除去します。梅雨時には対処不能になる害虫なので時期によりロメインレタスの出荷ができなくなります。

 最後に、センチュウ害が挙げられますが、これは栽培作物を変えることにより被害を防ぐことができます。薬に頼らなくても、夏季の高温を利用した防除や石灰窒素の利用など絶滅できなくとも密度を減らせば問題になりません。


ロメインレタスのサラダ(シーザーサラダ)

私がロメインレタスを卸しているレストランの自慢のサラダです。

ロメインレタスのサラダ

才田シェフのサラダです。

 

ロメインレタスのサラダ

ピッザリア 山本さんのサラダです。

 

ロメインレタスの販売

ロメインレタスは日持ちがしない野菜なので予約注文をお勧めいたします。業務用としてロメインレタスをご希望の飲食店の方はお問い合わせください。