島チシャの花が咲き始めました。
こちらです。
紫色の可憐な花です。
レタスはキク科に属します。
ロメインレタスに比べると・・・・・小菊にそっくりです。
綺麗です。
その点ロメインレタスは荒地に咲くタンポポみたいで・・・・その・・・・除草剤をかけたくなってくる花です。
島チシャの花が咲き始めました。
こちらです。
紫色の可憐な花です。
レタスはキク科に属します。
ロメインレタスに比べると・・・・・小菊にそっくりです。
綺麗です。
その点ロメインレタスは荒地に咲くタンポポみたいで・・・・その・・・・除草剤をかけたくなってくる花です。
自家採種を行っております沖縄の在来レタスである「島チシャ」です。
購入種子でも在来品種の野菜は・・・・・生育・形状の不揃いと言う欠点を持っています。特にアブラナ科の野菜は著しいものがあります。これはアブラナ科の特徴として、遺伝的に純系に近づくに連れて生育の不良を見せます。自植劣勢とも呼ばれます、まあ血が濃くなりすぎた為の遺伝的な欠点です。
そのため血縁から離れた同じ種類の野菜を持ってきて交配させると回復します。だからアブラナ科野菜については市販されているものはある程度広い範囲で遺伝子の雑駁さがあります。そうでないと商売にもなりません。この点F1品種は生育の揃いは均一です。
この在来レタスの島チシャももちろん遺伝的に雑駁です。仕方がありません。クレームは言いません。
対策として、やまひこ農園で純系にするしかありません。どのくらいで自植劣勢を起こすのかデータがないので分かりませんので、1回目は似たような葉系・大きさの島チシャより採種しました。
2回目は、その中から選んだ3株より採種しました。
こちらが2回目の採種した島チシャの発芽です。
我らが寺尾博博士(静岡市聖一色出身)が行った「純系淘汰法」は、自植劣勢を起こしにくい作物にはすぐに利用できますが、このレタスにはどうかわからなかったので少し幅を持たせました。
寺尾博士の方法は、在来品種の中でこれと言うもの1株より採種する方法です。自植劣勢を起こしにくい、米などのイネ科、スイカなどの一部のウリ科、トマトなどのナス科などではそのまま利用可能です。全く問題ありません。
レタスでも沖縄の在来レタス「島チシャ」がどうなるのか・・・・全くわかりません。
焼肉を包んで食べるとおいしいレタスであります、沖縄原産の島チシャです。
ここ数年栽培しておりますが・・・・欠点は、在来品種だけに遺伝的に雑駁です。形状・大きさの不揃いが目立ちましたので、対策として寺尾博士が日本で始めて研究されました「純系淘汰法」を用いて改良に取り組んでおります。
葉が大きく、平たいタイプのものを選抜して採種を継続しております。これで2回目です。
こちらが乾燥した島チシャの花です。
よく乾燥しております。
枯れた花を一つずつばらしていきます。
現在販売中のリーフレタス(島チシャ)は、焼肉との相性抜群です!
今まで牛肉と豚肉だけしたためしていませんでしたが、鶏肉にも挑戦してみました。
・・・・・コンビニ弁当の焼き鳥ステーキですが・・・・。
お肉がさっぱりとしてとても食べやすいです。
美味しく食べられます。
葉物野菜と一口に呼びますが、使い方はそれぞれ特徴を生かして料理すると美味しさは倍増です!
このリーフレタスはサラダとして利用するのではなく肉物と一緒に食べるのに最適なリーフレタスです。
業務用としてご入用の方はこちらまでお問い合わせください。
料理に関するブログ記事リンクです。
やまひこ農園のHPです。
草取りです。
私自身は祖父に仕込まれたので草取り(耕作と色々意味含めてよんでいます)は好きです。
耕作すると、体が自然に動いて草を取り、石を拾い出します。しかし、このご時世そんなことをしていたら農業で生活できません!。(この理由がわからない奴が大学の農学部にいくな!)
除草対策を様々に施しておりますが、このリーフレタスの畦だけは手落ちでした。
これが草が生えた様子です。
草に負けて枯れたリーフレタスの株があった穴より顔を出しているのがメヒシバなどの雑草です。
透明マルチ下では、対策を怠るとこのように雑草が出てしまいます。この畦は昨年9月に秋作のために用意したものですが、9月末の台風の後片付けでほとんど植え付けできず放置されていたものをそのまま利用しました。
すごい雑草の繁殖力です。
現在販売中のリーフレタス(島チシャ)です。
沖縄原産の在来リーフレタスです。そのため・・・・形が不揃いです。(在来種の欠点)。この点を改良中です。
夏に向かって生育良好なレタスが島チシャであります。
こちらが生育中のリーフレタス(島チシャ)です。
サンチュと同じように焼肉を包んで食べると非常に美味しいレタスです!。
来週にはHPにて販売開始予定です。
静岡市ではつぎの店舗で販売しております。
ようやく出荷を始めますやまひこ農園のリーフレタス「島チシャ」です。
お肉を包んで食べると最高のリーフレタスです。サンチュと同じ利用方法であります。
リーフレタス(島チシャ)の状態はかなり前から出荷可能の状態でしたが、私の体がついていかない・・・・・。(出荷量が増えているので・・・・体が持たない・・・・。)
生産から出荷まで一生懸命です。(早く何とかしないと)
さて、こちらが焼肉と相性抜群のリーフレタス(島チシャ)です。
沖縄原産の在来レタスです。まだ詳細な調査はしておりませんが、朝鮮のサンチュと親戚になるのではないかと考えています。利用法も同じですので。
このリーフレタスの葉を、1枚1枚収穫していきます。このようなレタスの別名は「かきチシャ」です。葉をかいて収穫していくのでその名がつきました。
収穫した状態はこちらです。
焼肉を包んで食べるレタスには最適なリーフレタス(島チシャ)です。
沖縄原産の在来レタスであります。
一昨年よりこの種子を選抜しております。(在来種ですから純系淘汰とかっこよく言っても・・・・良いですか)
選抜をかけたリーフレタス(島チシャ)は現在ハウス内で生育しております。前回は種子の量を多く欲しかったので多少幅を持たせましたが今回はかなり厳密にします。
そのためにもこちらの種子でこれからの作を作ります。
こちらがリーフレタス(島チシャ)の種子です。
夏の暑さに強いレタスです。
冬も結構収穫できます。
寒い日が続きます。(こんな話ばっか・・・・)
それでも雨が降るたびに暖かく感じるようになりました。数日前は雨の後、春のように温かい風が吹いてきました。(ようやく静岡らしくなってきました)
今年も寒い冬のおかげで野菜は軒並み高騰中です。
その中でやまひこ農園では「リーフレタス」をお徳な価格でご提供させていただいております。
こちらです。
このリーフレタスはサンチュのようにお肉を包んで食べるレタスですが、この寒さで葉が肥大しなくなり、葉数が増えてくるようになりました。
そこで柔らかい小さい葉をかいてサラダ用として出荷を始めました。
価格と共に品質も好評でございます。
是非お試しください。
大谷にございます「キミサワグラッテ大谷店」にてお求めいただけいただけます。
野菜、園芸関係のブログ記事リンク集です。
菜園物語 (菜園に関する記事リンク集です)
やまひこ農園のHPです。
数年前より栽培しておりますリーフレタス(島チシャ)です。
サンチュと同じく焼肉を包んで食べると非常に美味しいレタスです。
昨年より在来種(固定種)でありますこのリーフレタスを形状が似通ったものだけ選抜して栽培しております。種子も自家生産です!。
そのリーフレタスですが寒くなるに連れて葉が小さくなり葉数も増えてきました。
このような状態です。
葉数が多いことは結構なのですが、葉っぱ1枚が小さい!
これでは焼肉を包むことが難しいのでサラダ用として小さい葉をかいて販売しております。
キミサワグラッテ大谷店にてお求めいただけます。HPのほうはしばらく販売を中止します。
凍結するほど寒い毎日ですが性懲りも無く害虫とやらは沸いています。
こちらです。
現在継続して販売しております「島チシャ」です。
島チシャといいますと実におなじみがない名前ですが、沖縄の在来リーフレタスです。
サンチュの沖縄版のレタスと言った方が分かりやすいです。
焼肉を包んで食べるには最高のレタスです。
今まで・・・「島チシャ」又は「チシャ」といって販売してまいりましたが、「名前で損をしている!」と言うことで、分かりやすくリーフレタスです。
こちらが現在の様子です。
昨年より今年の春にかけて選抜した島チシャより採種した種を使用しています。
選抜の目安は、葉が大きくて刻みが少ないものです。
しかし・・・・やはりと言いますか次いで仕事の弊害か、こんな島チシャもあります。
お待たせいたしました。
やまひこ農園が今年冬から春にかけて選抜しました沖縄の在来野菜「島チシャ」ようやく販売開始いたします。
hpと静岡市ではキミサワグラッテ大谷店にてお求めいただけます。
こちらが島チシャの現在の様子です。
大きな葉っぱです。この葉っぱにサンチュと同じように焼肉を包んで食べます。
実に美味しくお肉がいただけます。
この島チシャ購入した種より育てたものは・・・・いろいろな形、大きさで出荷時に苦労がありましたので昨年より選抜する為に特別に畦を作り育てました。(育種です)
葉が大きく、刻みが少ない物を先ず選んで採取しておきました。今後もその観点より選抜していきます。
是非一度お試しください。
やまひこ農園のHPリニューアルしました。(4月20日.2015)
作物、ガーデニング関係のブログ記事リンクです。
播種より随分時間がかかりました・・・・・。
沖縄原産のチシャ(葉を一枚一枚かいて食べるかきチシャと呼ばれるものです。サンチュと同じようなものです)がようやく出荷時期を迎えようとしています。
仕事が多いのであまりかまって上げられなかったチシャですが、今の所無病息災です。
嫁入り前なので虫はつけられません!
とか何とか行っておりますが、このような状況です。
地温を高める為に透明マルチを引いております。
農薬も葉面散布剤も使用しておりません。心配なのでそろそろ手を入れます。
島チシャが発芽を始めました。
可愛いです。
こちら
気候もよく発芽も早い!
気持ちよいほど良く発芽しております。
今年選抜した島チシャです。どのようなレタスになるのか楽しみです。
アップにして見ます。
採種した島チシャを播種します。
もちろん取り播きですから(労力軽減)、ちょっと綺麗にしなくてはいけません。
篩いで大きいゴミを取り除いて播種します。細かいゴミは・・・・愛嬌です。
細かいゴミが目に付きます。
播種して水をかけると、水に浮いてよくわかります。
アップにします。
昨年より栽培を始めました島チシャです。
用途はサンチェと同じです。焼肉を包んで食べます。
在来種だけに生育の不揃い、形状の不揃いが少々気にかかり昨年は選抜を行いました。
こちらが乾燥した島チシャです。
花は紫色の小さい花が咲きます。
キク科だけに菊と同じような花が咲きます。
この中に種が入っています。
沖縄原産の在来野菜「島チシャ」です。
韓国産のサンチュと同じリーフレタスの仲間です。おそらく韓国から沖縄に伝えられたものと考えています。(まだ、よく調べていません)
サラダにするには、(ロメインレタスと比べて)やや苦味を感じますが、牛肉とは相性抜群です。
この島チシャに焼肉を包んで食べると・・・島チシャの苦味が消え、焼肉がさっぱり美味しくいただけます。
実に不思議な組み合わせです。
やまひこ産直野菜セット夏場の葉物野菜の1つが「島チシャ」です。
葉のみを収穫して出荷します。・・・・いいにくいのですが、根がついた株ごと出荷はしません。
葉をかいて、また展葉してきた葉をかいて出荷します。だからかきチシャと呼びます。
最初は、何も知らなかったのでロメインレタスと同じように根を切って株ごと出荷していましたが・・・・不評でした。
当然です!。この島チシャは株間を空けて葉を大きく広げなくては価値がないのです。密植は厳禁です。
下の写真は、幼苗ですがロメインレタスと同じような形をしています。遠い親戚です。
間隔が詰まってきました。もう少ししたら圃場に定植します。
温度が高いとビックリするくらい大きくなります。もちろん虫も・・・・喜んできます。
やまひこ産直野菜セット、是非お試しください。
産直野菜セットにあります島チシャです。
本日、開花を確認いたしました。(・・・1輪ですが)
まだ蕾ばかりです。収穫しているものはまだ蕾も上がってきていません(当然ですが)。この差は何か・・・不明ですが継続して観察していきます。
こちらが蕾です。
ガクは5片です。
さて花は・・・。
沖縄の在来品種"島チシャ"です。
詳しく調べてはおりませんが、形状、用途、沖縄の位置から韓国のサンチェと近い関係にあると考えています。
昨年はじめて栽培しましたが、ロメインレタスと比較して非常に暑さに強いレタスです。
沖縄生まれの癖にやたらと寒さに強いレタスです。この季節はあまり葉が厚くなりませんが、夏は肉厚の葉になります。硬くなくしゃっきりとした歯ごたえが夏場の売りです。もちろんえぐみはまるでありません。
夏場になるとレタスの問題は、高温障害とトウ立ちです。このためロメインレタスは夏場に採種します。しかし、この島チシャはトウ立ちしません。元気に生育しておりました。冬を越してようやくトウ立ちし始めました。
こちらです。
丈が伸びております。この次に花芽が伸びてきます。
島チシャ出荷の状態はこちらです。
1枚1枚収穫していきます。
サンチェと同じようにお肉を包んだり、サンドイッチにはさんだり、もちろん野菜サラダにも適しております。一度お試しください。
やまひこ産直野菜セット是非一度お試しください。