農作業の最近のブログ記事

ハウストマトの整枝。

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 天気が悪くてもビニールハウスの中では農作業ができます。

 雨で露地トマトの誘引ができないのでハウスのミニトマトの誘引を行います。

 そろそろ農薬散布も行わなくてはいけないのでハウストマトの誘引も大切です。

 トマトの生長も盛んになってきているので最近誘引したところもかなり混んできました。

 こちらがそのミニトマトです

ミニトマトの誘引.15.06.12.

 

 脇芽が通路に出てきています。主枝の先端も垂れ下がってきています。

 農薬散布でホースを引っ張っていくと茎を折る可能性があります。せっかくここまで生育してがっかりするのは嫌なので、先にまたこちらの畝のトマトを誘引します

 ようやく2畝のマルチ張りがおわり、最後のトマトの定植ができます。

 こちらがマルチを張った畝です。植穴の位置を決めていきます。

マルチを張った畝.15.06.02.

  ようやく気が楽になります。もう少し・・・・の辛抱

畝の整地。

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 露地栽培トマトの最後の畝の支度をしております。

 耕作をした後は、畝を平らにならすためにレーキをかけます。

 こちらです

畝の整地.15.05.31.

 上の方から下の方へレーキをかけています。

 下の方は耕作した後で、私が歩いた後ででこぼこしています。

 大きな土塊や石が残っているので、土塊を砕き石を出します

 もう最初に定植した露地畑のトマトより1か月が経過しました。

 いまだトマトの定植場所を作っています・・・。もちろん時期のいろいろな作業があるので耕作ばかり行っているわけではありませんが、ここまで来ると新記録です。

 4月の長雨により計画が狂い始めたのが運の尽きでもあります。それでもトマトの定植時期とすれば遅くはありません。(苗は大きくなっていますが)

 こちらは耕作している畝です。

露地トマト園の耕作.15.05.30.

 元肥に硫安と塩カを散布しました。白く見える粒が硫安です。

 これを耕して混ぜ込みます

 支柱は立てましたがこれでは未完成です。

 トマトを誘引する誘引線を張らないと実用にはなりません。

 支柱に誘引線を張って誘引柵と呼びます。(私は)

 以前の経験と近年多発する異常気象を考慮に入れて、誘引柵は念入りに設計しました。

 風の当たる方には鉄管を組んで支柱を固定しました。誘引線も以前はスズランテープ(ビニールひも)を利用しましたが、今回はジュート製のバインダー紐です。下から上まで6条はります。

 こちらが作業終了した畝です

露地トマト誘引柵.15.05.29.

 誘引線はしっかりと張っていきます。

 バインダー紐を使用するので一巻結構重く肩が凝ってきます。(いくら若くても・・・・辛い)

 ビニールでは滑るので風が強いとよくないと判断して、滑りにくく締まりやすいバインダー紐を選択しました。(ジュート製なので処分も楽です)

 露地トマトの園地に液肥を潅注します。

 まだ誘引ができていませんが、良い天気が続いているので潅水と共に肥料分を与えて生長を進めます。

 こちらが園地の状態です

露地トマトの状態.15.05.26.

 今のところ欠損は3株です。根元害虫に食害されてその後風で引きちぎられたようです。

 これまで農薬は散布していません。誘引したら薬散を行う予定です

 

又・・・・畑の耕作。

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 露地の畑の耕作続いています。

 ハウスと一部の露地の畑にはトマトの定植は終了しましたが、ここの園地もトマトと露地メロン・ルッコラ・ロメインレタスを植えなくてはなりません。

 盛土の方法が悪かったので畑の入り口付近に石の多い土が入りました。そこを念入りに耕作して堆肥を入れます。

 こちらがその耕作行っているところです

畑の耕作.15.05.08.

 

 パッと見で石が多いです。

 石にはじかれて鍬の刃が深く入りません

 今日は曇りで気温も低く定植日和です。

 日の光が強く気温の高い日は苗がしおれやすく、植痛みが心配されます。曇りの日が定植には最高です。

 こちらの畑です

露地のトマト畑.15.04.29

 曇りだけに写真が薄暗い・・・・。

 定植は、植穴の位置に印をつけて、苗を並べて植えていきます。ハウスの方法と同じです

 

マルチ植穴あけ。

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 春なのに悪天候が続き露地の畑の準備もかなり遅れました。天気の良い日は遅れを取り戻そうと勇んで畝作りです。なかなか私もやるじゃないか・・・、と自分をほめたりなんかしていますが、腰痛には勝てません。

 気は焦るが仕事が進まないこともままあります。時期が時期だけに露地のほうは作業中止してハウス内の定植を優先します。

 こちらはハウス内の様子です

マルチ展張後.15.04.23.

 白マルチに光が反射してとても明るく感じます。

 マルチ張りも結構重労働ですが、植え付け前にはまた一つ仕事があります。

 植穴を開けなくてはなりません

露地畑のマルチ張り。

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 ようやく待ちに待った晴天です。

 ハウスのほうは雨天でも作業ができるのでそれほど問題はありませんが、露地のほうはそうはいきません。

 晴天になり土が乾かないと作業ができません。晴れたからといっても土がかなり水を含んでいると鍬を入れることによって土を練ってしまい固くなってしまいます。かえって逆効果です。土が乾燥すまではやる心を押さえながら待ちます

 

露地畑マルチ張り.15.04.16.

 

 土の表面が乾いてきました。ハウスの隣の露地畑は土質が水田と同じ粘土質なのでまだ乾いていません。ここは河原だったので下層部分は石が多く水はけは非常に良い畑です。

 また雨が来そうなので今日中に作業を終了させます

 マルチ剥がし、畝立て、施肥、耕作、整地と一連の作業を終わらせようやく連棟ハウスの最後にたどり着きました。

 こちらです

マルチ剥がし.15.04.15.

 真ん中と左側の畝が白黒マルチです。マルチを張って1年が経過しています。

 右側のマルチは透明マルチです。マルチを張って2年が経過しているので透明とは程遠い透明マルチです。それでも透光性、保温性が高いので雑草がよく生えています。(落ちた実からトマトが芽を出しています)

 これらをはがしていきます

耕作の後は整地。

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 耕作の終わった畝を整地します。

 使う農具はレーキです。私の家にあるレーキは熊手のようなものです。これで表面を均していました。ちょっと重いです

整地.15.04.12.

 表面を平らにならしながら、石や雑草などを除きます

 ここのところ2週間くらい「やまひこ農園HP」のリニューアル作業で頭を痛めております・・・・。パソコンが変わり、OSが変わり、ソフトが変わって・・・・しかし人間は変わっておりません。つまり最後に残った人間が頭を切り替えて新たな方法でHPを更新しないといけません。更新日も1月7日で終わっていますので、何やらHPサイトの廃墟になりかかったようで世間体も悪い。おまけに畑の方も待ってはくれません。

 やれやれ百姓仕事だけでも難事なのにいろいろと抱え込んだものです。

 さて、本日はハウス内の圃場の続きで畝立て作業を行いました

畝立て.15.04.08.

  中央の畝はまだ畝立て作業はしておりません。マルチをはがした状態です。左の畝は畝立てが終了したところです。この状態でわかることは、私の畝立ては畝を壊さずそのままわきに溝を掘っていく方法です。余計な作業は行いません。そのため畝立て後に施肥と共に耕作をおこないます

 雨天のため、気兼ねなくミニトマトの鉢上げ作業に従事できます。しかし、鉢上げで確実な苗数が判明してくるとだんだん青くなってきました。

 以前より懸念されていた苗の不足が現実のものとなりました・・・Orz。

 栽培計画も最初のものより多少変更があるので昨日詳細に計算してみましたところ・・・・、現在の計画の時点でハウスと露地で必要とされるミニトマトの苗数は、1226本です。

 昨日の時点で鉢上げをしたすべての苗数は、889本です。確実に足りません。購入苗は最初計画よりも増えて80本ほどになりましたが、鉢上げをしていない育苗箱の苗を数えても・・・全然足りません。

 このことはかねてより予想していましたので、代替苗を手当てします。内心かなり悔しい思いですが仕方がありません。

 こちらを利用します

勝手に生えたミニトマト.15.04.05.

 雑草と一緒に勝手に生えてきたミニトマトです。こちらは昨年ピュアエンジェルを栽培したところです。なるべく試験区のところから苗にするミニトマトを採取します。

 

 露地畑の記事と前後してしまいましたが、ハウス内のミニトマト栽培圃場も準備が進んでおります。

 こちらです

ミニトマト栽培圃場.15.03.27.

 隣のハウスに見えるロメインレタスはすでに収穫及び処分され現在は更地です。マルチの除去を進めています。

 こちらの畝は一見整っているように見えますが、これは溝を掘ったとき出た土を均しただけで、施肥も耕運もしていません。

 この圃場に施用する肥料を紹介します

 露地畑の準備を行いたいのですが、今日から雨が続きます。仕事を変更し露地栽培用ミニトマトの鉢上げを行います。

 ミニトマトに関しては別に鉢上げをしなくてはならないとは考えていませんが、定植までの時間を計って鉢上げするかどうかを決定します。トマト・ミニトマトは結構強靭です。温度さえ適当であるなら、爪楊枝ほどの太さの小苗でも活着します。

 こちらが鉢上げしたミニトマトです

ミニトマトの鉢上げ.15.04.03.

 ポリポットは2寸7分(直径8cm)のものを使用します。定植までの時間が短いのでこれで十分です。

 苗はセルトレーではなく、水稲の育苗箱に培土を入れてすじ播きです。自家採種種子はこの点気楽に播種できます。

 鉢上げの方法は

施肥の後は耕作。

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 肥をまいたら耕作です。

 私は耕作が農作業の中で一番好きです。耕作をやらせてみればその人がどのくらいの練度であるかもわかります。百姓=耕すそのものです。

 私の一番好きな作家「山本周五郎」さんの小説によくでてきます。武家ものと同じく百姓ものも実感がわいて面白く読んでおります。

 現在は農産物の価値が相対的に低下してきたのであまり手間をかけてはいられませんが、できる範囲で行っております

耕作.15.03.28.

 耕作と一口に言いますが、労力と時間がかかります。人によっては肥を散布してトラクター(耕耘機)でうなってから畝立てすれば手間がいらないと考える方もいます。もう一段省力化として耕運してからトラクターのアタッチメントを変えて畝立てとマルチ張を一度に行えるようにしてすぐに定植できるようにする方もいます。

 私の場合は、面積によって作業を変えていきます。5反歩くらいから耕耘機の使用を考えます。1町歩を超えるくらいから畝立てとマルチ張を機械化することを考えます。それまでは人力で問題ありません

 天気予報では明日雨の予定です。そのため畝立ての終わった露地畑に施肥を行います。施肥後に雨に当てれば土の中に成分がまんべんなく広がります。(幾分かは偏りがありますが)

 露地畑に施用する資材は、草木灰・石灰窒素・塩化カリです。

 一般的には成分10や12の並びの化成肥料又は配合肥料などを元肥に使用しますが、私は単肥を用います。理由は別に複合化成や配合肥料を用いる理由がないからです。金額的にもお得ですし成分も調整できます。播く手間もそんなに変わりません。追肥が適切にできるならばあまり肥料の原料にこだわらなくとも問題はありません。

 こちらが先日畝立てが終了した圃場です

露地栽培ミニトマト元肥.15.03.28.

 施肥した後耕運します。本日はすべての畝は耕せなかったので続きは雨の後です。

 最初に草木灰を散布します

マルチ剥がし。

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 ハウスでもマルチをはがして畝立てを行います。

 この場所は昨年ピュアスイートⓇミニトマトを栽培した場所です。今年も同じピュアスイートⓇミニトマトを栽培します。

 マルチはそのピュアスイートを栽培するときに張りましたから、ちょうど1年たちます。もう1年くらいは持ちそうですが、元肥もそれなりに与えなくてはならないので張り替えます。

 こちらがマルチをはがしている写真です

マルチ剥がし.15.03.25.

 これが白黒マルチです。

 通常の黒マルチや透明マルチと比べてわずかに厚いです。剥がしてみて実感します。わずかですが外部からの衝撃(つまり強風)に対して強靭であるといえます。

 露地のミニトマト栽培園地でもこのマルチを使用します。よく白マルチは地温を上げなくてよいといわれていますが、その効果はいかばかりかはよくわかりませんが、私は乱反射光を増やすという意味でこのマルチを評価しています。

 1年間マルチの下にあった土に表面を見てみます

一か所畝立て終了。

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 ようやく1か所のミニトマト栽培予定地の畝立てが終了しました。

 石や雑草の根を除去しながらの作業のため時間がかかりましたがこのようにできました

ミニトマト露地栽培圃場.15.03.23.

 ・・・・腰が痛い

 

 春が近くなりました。そろそろ露地畑の方も春の定植に間に合うように準備を始めます。

 この園地はミニトマトを定植します。

 こちらがその園地です、軽く栽培していた野菜の残渣とマルチを除去しました

ミニトマト栽培予定の露地畑.15.03.17.

 除草剤をかけたので雑草が枯れています。イノシシに荒らされてかなりひどい状態になっていました。

 先ずは起点より一定の距離をとって畝を立てていきます。私の方法では基本的に耕耘機を使いません。(といいますか使用する理由がない)

 作業手順は、畝立て・施肥・軽く耕運・整地・マルチ張・定植です。元肥を施用後雨に当てることができれば理想ですが、なくても問題はありません。

 端のほうから畝を立てていきます

 ネズミの被害にあい発芽勢(発芽率)がよろしくなかった試験用ミニトマトです。幸いなことは発芽しなかった系統がなかったことであります。

 露地栽培用のものが発芽を始めていますがそちらもネズミにやられて心配はしていましたが、連日発芽した芽数を勘定していますが何とか必要量は確保できそうです。

 先に播種した試験用のものを鉢上げをしていきます。

 こちらは一部ですが試験用のミニトマトです

鉢上げをしたミニトマト苗.15.03.21.

 これまでの経験から予想した数量はこの7倍から8倍です。発芽に伴う様々な障害を考慮に入れて播種したはずですがこの程度でありました。よく思い返してみますと数年前にもこのように発芽が非常に悪い年がありました。あの時は・・・そうです、スイカとマクワウリの種子もよくネズミにやられました。

 同じ温床(または育苗床)にミニトマトとマクワウリ・スイカは置かない方がよいようです。

 数量から見ると

ハウスの被膜修繕。

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 ビニールハウスを所有していて私が一番厄介と感じる作業がハウスの被覆の修繕です。

 理由は、私は高いところが苦手なのです。

 学生の頃バイトでハウスの建設作業を手伝いましたが、屋根の樋(ここが作業するときの足場になります)を骨材をもって移動すると、足が震えてがたがた金属の触れ合う音が出てにぎやかいことこの上なし。作業の親方を含めた周囲の方々は、警告音を発しながら上部作業を行う私が不安に見えたのでしょう、早々に地上より上部の作業員に骨材を手渡す役目に変更されました。それでもその作業は仕事がある間頼まれていましたので、少しは肉体作業にはつかえたのでしょう。

 そんな高所恐怖症という不治の病を抱えてハウス栽培を始めたのですから、ハウスの補修は苦痛以外何物でもありません。当初よりハウスの構造や被膜の種類には気を使ってちっとやそっとの強風では破損しないものを選択しておりましたが、経年劣化や近年続発する異常気象によるものか遠州並みの暴風にさらされてついに被膜が破損することが多発するようになりました。当初は業者に依頼することを前提としていましたのですぐに連絡を取りましたが、私のハウスが破損するということは遠州地域や静岡市でも久能地域では破損したハウスが多数あるということです。業者はすでに先客が入って順番待ちです。(それもいつになるかわからないとのこと)。破損面積をすぐに計算して外張り用ビニールの注文を出したので何とかビニールだけは確保できたということがよくありました。(ビニールすら確保できなかった農家もあったのです)

 ということは自分でビニールを張らなくてはいけないのです。暴風のおかげで随分と鍛えられました。しかし高いところでの作業はいまだになれません。決死の覚悟が要ります。

 こちらはその敢闘精神にて作業を行ったハウス外張りビニールの補修作業です

ハウスの補修作業.15.03.15.

 私はパッチと呼んでいます。敗れたところに新しいビニールを張るだけです。もちろん強風対策として頑丈に固定してあります。

 この程度ですが何とか張替時期まで持たせたいと思っています。

 1日で作業箇所が2か所

 

竹取物語終幕。

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 2月末より、播種作業の合間に行ってきました露地栽培ミニトマト用の支柱集めです。

 支柱は山に生えています笹竹を使用します。ただ竹をとってくると一口に言いますがこれは結構大変です。

 作業の流れを説明しますと、竹を切る・一時的に集める(切りっぱなしだとあちこちに頭が向いてしまい空間的にその後の作業に支障がでます)・運搬・調整(長さ210cmに揃えます。また曲がっている部分は切除します。この時節に生えている枝葉を除去します)・ハウス前に仮置き(この時数がわかるように20本一束に束ねます)です。

 一番手間のかかる作業は、山からの運搬です。これは竹を切る場所によってかなり変化します。農道に近くて障害物がないところは竹を切ったあと出しに手間がかからないので竹の収穫量もよいのですが、地滑りで地の傾斜がきついところや雑木が障害物になっているところはかなり出しに時間をとられます。

 いろいろと困難続出の竹取物語ですが本日で終了です。もう3月中旬になります、そろそろハウス内だけでなく露地畑の定植準備を行い始めないと間に合いません。

 こちらが最後の笹竹です

支柱用笹竹.15.03.13.

 これだけで293本あります。

 これまで収穫した笹竹の本数は・・・・

 露地用栽培用のミニトマトの播種が終了したので、ようやく今年栽培するマクワウリの種蒔きに入ります。

 今年は・・・・露地栽培のミニトマトに力を入れる都合上、栽培面積はそれほど変わりませんが栽培品種は少なくなります。銀泉マクワウリを主力に露地メロンと昨年交雑させたニューメロンを栽培します。

 販売予定品目は、銀泉マクワウリと露地メロンです。交雑ニューメロンはよさそうならば販売いたしますが(収量の関係もあり)、そうでなければ状態の記録と試供品として使用する予定です。

 マクワウリ・メロンの類は非常に交雑しやすいので1品種ごと栽培する園地を変えています。交雑種を作る場合は便利ですが、純系種をとる場合は周囲に同じ種がないことを確かめる必要があります。この点メロンの類はスイカと比べて難しいところです。

 栽培面積がほぼ同じで販売品目が減少した理由は、「潅水」です。スイカは乾燥に強い特性を持ちますが、マクワウリ・メロンの類は非常に弱いです。完全に乾燥すると威勢をなくします。その後いくら潅水しても回復しません。昨年は、空梅雨であったため通常よりも潅水に手間と時間をかけたにも関わらず、ニューメロンと露地メロンをダメにしざるをえませんでした。その点も踏まえて、潅水に手間のかからないミニトマトとスイカを露地で栽培する計画にしました。潅水の大変さは栽培面積が大きくないとわかりません。昨年のハウス栽培のトマトですらかなりの潅水量となりました。要水量の高いマクワウリ・メロンは推して知るべしです。

 さて、こちらが昨年採種しました銀泉マクワウリの種子です

銀泉マクワウリの種子.15.03.10.

 高温乾燥のきつい条件下、生育の良い株より果実を選んで採種しました。とりあえず簡単ですが選抜をしています。

 播種の方法はこの通り

 今年は露地栽培のミニトマトに力を入れるために昨年より栽培法を様々な角度から検討してまいりました。

 品種のほうはまずよいとして問題は、誘引法です。

 ハウス内では、風の影響をそれほど考慮しなくてもよいのでどのように誘引しても問題はないのですが、露地では強風の被害をいかに軽くするか考えないとひどい目にあいます。

 以前私が行った誘引法は通常どこでも行われている柵仕立ての誘引法です。支柱を挿し横に紐を張ってそこにトマトの主枝を誘引します。一畝に一通り張ればそれで十分です。支柱の使用量が少なく、工作も簡単などでよく用いられます。しかし、その柵仕立てでは1本だし整枝法しかうまくできません。(無理すれば2本出しも可能ですが・・・)私がもっぱら行っている4本だし、5本だしの多枝管理法(勝手に命名)では柵仕立て管理は不可能です。(誘引するトマトの枝の重量もかなりのもの)

 そこで一枝に1本支柱をあてがうことにします。こうすれば強い風が吹いてもかなり耐えられますし、その枝からでた脇芽も同じ支柱に誘引しても重みで倒れることも少ないでしょう。言葉にすれば簡単な解決法ですが、なぜ行われていないのかといえば、支柱の数がトマトの定植株数×誘引する枝数(X本)必要となります。かなりの数です!。

 私が行う予定の露地栽培で必要となる支柱の数は・・・・1,293本です。

 市販の支柱を買うとなればかなりの金額です。置き場にも困ります。これだけの支柱を使う割に栽培面積は1反歩にも満たない広さです。

 ではどうするかと考えれば、私の家には山にも広く地所があります。そこには笹竹が生えております。これを利用します。以前もこの笹竹をトマトの支柱に利用しておりましたので使用に関しては問題ありません。

 こちらが今回笹竹をとる園地です

笹竹取り.15.02.27.

 以前はミカン畑でありました。早生ミカンが植えられており、その後私が太田ポンカンに改植しました。しかし、その太田ポンカンが収穫時期になったかならないかの頃に「時間雨量112㎜」の豪雨があり地滑りを起こした園地です。もちろんポンカンの木も残っていた早生ミカンの木も地面と一緒に流れました・・・。朝見に行ったら・・・農道にミカンの木が生えていました・・・・。忘れられないやるせない気持ちでした。そこの園地にもう一度働いてもらいます

オカワカメの片付け。

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 先日ミニトマトの播種を行いましたが、鉢上げの心配を始めます。

 今年は昨年よりもミニトマトの生産量を増やすために露地栽培をかなり行います。また、マクワウリやスイカの育苗時期を早めるために一時的にハウス内の苗場が大変混雑することが予想されます。

 そのためにそれまでオカワカメを栽培していた場所(栽培といっても種維持のため)を広く開けることにしました。現在は枯れた蔓だけですが3月にもなると新芽を吹いて下旬にはジャングルになり始めます。そうなるとそこに置いた苗の生育がかなり阻害されます。

 今のうちにきれいにオカワカメを整理します。(販売先のない作物の運命は・・・・こんなものです)

オカワカメの片付け.15.02.24.

 枯れているといえども片付けるには根気が要ります。

 少しずつ鎌や収穫ばさみで蔓を切ってまとめて堆肥場へ運びます

 先日はハウスでメインに栽培する(増加試作であります)ミニトマト(ピュアスイート・ピュアエンジェル)を播種しました。

 本日は、今年初めて比較試験を行う「サンマルツアーノ型ミニトマト」各種の播種を行います。

 試作するサンマルツアーノ型ミニトマトは5種です。播種するものは3種で、あとの2種は苗です。

 播種するサンマルツアーノ型ミニトマトを紹介します。

 まずはこちらです

サンマルツアーノリゼルバ.15.02.21.

 サンマルツアーノリゼルバです。宣伝通りのミニトマトができるのかどうか・・・わかりませんが試してみます

 ミニトマトの播種を始めました。

 第一波は、ピュアスイートⓇミニトマトと各種(というか9系統)ピュアエンジェルⓇミニトマトです。

 播種するプラグトレーは72穴のものを用います。普段葉物野菜で使用しているプラグトレーは126穴のものであります。少々1穴が大きくなっております。

 ミニトマト種子が発芽して本葉2,3葉で鉢上げするのなら、小さい穴のものでもよいのですが、鉢上げが遅くなりそうな場合またそのまま定植する場合には、大きめの穴のプラグトレーを選択したほうが無難です。

 私がミニトマトの播種に利用しているプラグトレーはこちらです

ミニトマト用プラグトレー.15.02.19.

 山土、田んぼの土と堆肥を混ぜて作った自作の培土です。

 培土を詰めた後、ミニトマトの種子が水で流れないように中央に少しくぼみをつけます。私の本式のやり方では、ミニトマトの種子を播く前日にプラグトレーに土を詰めたっぷりと水をかけます。そして翌日中央をくぼませてミニトマトの種子を播きます。こうすれば小さいミニトマトの種子が水で流れて移動したり、流失することはなくなります。

 今回は、ちょっと端折りました。

 こちらは今回播種するミニトマト(ピュアスイート・ピュアエンジェル)の種子です

温床準備完了。

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 2日前に温床の準備をしておきました。

 昨日はお葬式のためミニトマトの播種作業はやめました。

 今日は、待ちに待ったピュアスイートⓇミニトマトとピュアエンジェルⓇミニトマトの播種作業です。

 その前に温床の様子をチェックします

トンネル温床.15.02.19.

 これがエコポカプチです。

 透光性は・・・汚れもあって悪いのですが、保温性は通常の農ビよりはるかに上です。

 まあ保温性は夜間にこそ望まれまれるのでこれで問題はありません。

 中を見ます

 苗つくりを始めるために、温床の支度をします。

 ハウスの中なので昼間は結構暖かいのですが、ミニトマトやウリ科の野菜には夜温が足りません。そこでフレームを使ってトンネルをつくり、その中に電熱温床マットを引いて加温します。

 これが私が使用している電熱マットです

温床電熱マット.15.02.17.

 少し掘って電熱マットをしいて土を薄くかけます。

 トンネル内全体を暖めるようにします

 いろいろと忙しい時期となりました。秋作の植え付け、トマトの収穫そしてレイボーレッドキウイの収穫からこのジャンボ落花生の収穫まで重なれば・・・・・いくら若くてもさすがに大変であります。

 なんとか生きている状態でございます。(「百姓は生かさず殺さず」とは、うまく言い表せています。)

 さて、今回はジャンボ落花生「おおまさり」の収穫です。今年は結構作ったので順番に収穫していきます。

この畝からです

ジャンボ落花生おおまさり.14.10.08.

 よく生育しています。株間は90cmです。畦幅は90cmです。なかなか広がります。

 ジャンボ落花生にもいろいろ品種がありますが、収量がないことが欠点であります。一応収量と品質のよいと言われている「おおまさり」を栽培しています。(落花生に関してはあまり品種比較試験はしていません)

 どんな着生具合でしょうか

 普通は育苗箱の中に種を播きます。私も通常はこの方法をとっています。

 育苗箱の方法は、土壌中の水分調節に便利で地温を調節することができます。また、育苗箱で育成した苗をそのまま定植する時には特に便利です。持ち運びが容易です。

 では、地播とは何でしょうか。これは圃場の土壌直接苗場とする方法です。ハウス、露地は問いません。地面を耕作して種をまき、育苗して移植します。別にこれといって特別な方法を必要としませんが、何が通常の箱育苗と異なるのでしょうか。

 それは、根張りです。箱育苗でも、ポット育苗でも必ず根鉢ができます。この根鉢のおかげで作業性や植痛みを軽減できるのですが、根の張りが悪くなります。特によく観察できるのは、根鉢がよくできた長く育苗してきた老朽化苗です。そのまま植えると、収穫後そのまま抜けます。簡単ですが生育が落ちます。

 この地播苗は根をそのまま地中深く這わせます。移植時期になったらホークで持ち上げて根を切ります。そして潅水を十分行います。1日2日して移植しますと事前に切った部分より神根が伸張してきます。荒っぽい移植なのにこちらの方がポット苗よりも生育が良好です。自然の力は侮れません。

 欠点は、場所をとること、連作は厳禁である事、草を取る手間が必要である事、などです。主にアブラナ科で行われていました。(キャベツの方法であると聞きました)

 我等が寺尾博士の名言「耕種には優劣なく、適否あるのみ」であります。私の園地において適切な方法を見出す為に様々な方法を試しております。この方法を用いて3年くらいが経過します。もちろん箱育苗・ポット育苗と平行しています。

 こちらが地播を行う場所です

地播.14.09.23.

 上にはオカワカメの蔓が這っていました。

 ここを耕運して播種します

ボルドーの散布。

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 秋になりました。このくらいの気温の低下はトマトにとって丁度よいくらいです。

 トマトにとって生育適温ではありますが、実はこの季節に一番注意しなくてはいけない病害が「葉カビ病」です。他の農家の園地ではどうか知りませんが、私の園地で「葉カビ病」が発生する時期は決って春と秋です。それも昼間の高温(ハウスだから当然ですが)、を気にして午後農薬散布や液肥の散布、サイド潅水を行って夕方まで露が切れない場合に発生します。

 こうなると真夏の高温乾燥時期の方が気楽ですが、現在のミニトマト(ピュアスイート、ピュアエンジェル共に)威勢を回復してかなり実をつけています。何とかしてこれらを温度があるときまでに成熟させて出荷してみたいと思います。

 葉カビ病が発生するに先んじて一番効果のある農薬「ボルドー」を散布します

Zボルドー.14.09.19.

 私の使用するボルドーは「Zボルドー」です。ボルドーの薬害を軽減する為に、炭酸マグネシウムと硫酸亜鉛が配合されています。石灰・硫黄・銅だけでなく、苦土(マグネシウム)、亜鉛の補給にもなります。(どの程度葉面吸収されるのか不明ですが、根からも吸収されるので心配後無用です)

 このZボルドーに更に、尿素、塩化カリそして自作の有機液肥を混用して散布します。威勢を強めて最後の収穫に望みます

 このボルドーの最大の欠点は、沈殿しやすい点です。必ず底にいくばくかボルドーが残ります。それでも一応ボルドーをバケツで中間濃縮液を作りタンクに移して調整します

 最近梅雨を思われるような天気が続いております。

 梅雨の季節に雨が降ってくれれば私ももう少し余裕を持って仕事ができたのですが、この時期に雨が降ると大損害です!!!!!。

 ハウス内ではミニトマトが爆ぜています!

 マクワウリにはヒビが入っています。

 何と言うか自然の悪戯か。大規模な災害がないだけありがたいところですが、この気持ちは宮使いの方々にはわかるはずもございません。

 それでも何とか天候の合間を縫ってニューメロンの収穫にこぎつけました

ニューメロン.14.08.14.

 例年でありましたならば、これでもかと言うほど収穫できます。銀泉マクワウリよりも秀品率がよく収穫しやすいマクワウリです。

 それが・・・・今年は潅水の不足で(正確には梅雨に雨がなかったからです!)樹勢が低下して半死半生の状態です。収穫はできましたが今後の収穫はありません。

 一度樹勢が低下するとてきめんに枯れます。

 静岡ではマクワウリ自体人気が無いので余り手をかけると採算割れを起こすので気は使いますが頻繁には手をかけておりません。今年の環境では完全に裏目となりました

 マクワウリを収穫したら選果です。

 生傷、ひび割れなどは当然除きます。カタチが崩れているものも除きます。果皮の色合いもよく見て選別します。

 こうしてHP販売のマクワウリは完成いたします。

 マクワウリご注文くださいましたお客様、銀泉マクワウリのほうは御準備整いましたが、ニューメロンのほうが少々お時間がかかりますのでもうしばらくお待ち下さい。銀泉マクワウリお求めの方は早々に配送いたします。

 こちらが選果前のまくわうりです

銀泉マクワウリ.14.08.09.

 これを3段階に分けます。

 1、捨てる。(だいたいはくれます・・・・静岡人はほとんど喜びません・涙)

 2、スーパー販売用。今年初めてスーパーにて販売します。HP販売だけではさばききれません。どうせ捨てるものなら畑よりスーパーへ捨ててみます。(自棄だ!!!)

 3、HP販売用。すでにご注文いただいておりますお客様用のマクワウリです。数量と種類をそろえて配送作業を行いますので、それまでこの分は冷蔵庫に納めます。(こちらの量もお陰様でかなりございます。有難うございます)

 暑さと疲労で・・・情けないことですが途中何度休んだ事か。それも当然、これまでの最高収量を上げているうえに、雨が降るという予報の為にあせって作業をしていましたから疲れたのでしょう

 夜になってようやく待ちに待った雨が降ってきました。

 本日の降水確率は、午前30%、午後60%です。

 トマトは脇において何が何でもマクワウリを収穫しないと全滅です!

 これだけ乾燥した日が続いていると、急激な降雨は果皮を傷めます。つまり割れます。これまで何度痛い目にあってきたことか。

 取り頃のマクワウリもかなりの数になってきたのでまとめて収穫することにしました。

 こちらが圃場の様子です

マクワウリ.14.08.09.

 緑色のマクワウリが黄色く熟してきました。(白い縞が入っています)

 よく見ると樹勢低下の為にウドンコ病がうっすらと出ています・・・・。

 定植初期のほか農薬散布は行っていませんが、余り虫は付いていません。この季節によくあった野菜です。

 雨が降らないかもしれない、と思いながらも急いで仕事をします。暑いです。蔓を踏まないように四つんばいになって収穫します

 最初に収穫した銀泉マクワウリの調査を行います。

 別に難しい事は行いません。

 今後もちょいちょい行う調査なので簡略化しております。

 調査項目は、重量・形状・果皮色・糖度・食味食感です。簡単ですがこれだけ見ておけば販売には支障ありません。

 こちらが調査を行うまくわうりです

銀泉まくわうり.14.07.31.

 洋ナシ形です。

 果皮にひびが入って汚く見えますが、これくらい熟しているほうが美味しいです。(ちょっと果肉が柔らかくなっている事が欠点ですが)

 切ってみます

 今年の夏は今のところ、朝晩涼しくてすごしやすいです。

 おかげでよく仕事が出来ます・・・・・・・・・・・・・。

 ただ、梅雨も空梅雨の上にここのところ雨がろくに降らないために潅水量が急上昇です!。

 マクワウリのほうは、着色し始めたものが出てきました。収穫開始がまじかです。

 早く潅水(潅注)して樹勢回復をしないと、これまでの苦労は水の泡・・・・・。

 こちらが現在着色を始めたマクワウリです

マクワウリ.14.07.29.

 周辺の葉がしおれています。

 ただでさえマクワウリ果実の着果負担で大変な所へ高温乾燥ですから非常にストレスの掛った状態であります。

 このままほおって置くと、奇形果ができたり、葉にウドンコ病が発生したりします。

 潅注量を増やして対処します。

 ミニトマトの作業に追われキウイのほうも後回しになっていました。

 摘果をしないと大きな果実が採れません。本当は1回目の摘果を行っておくのですが、手が回らず今です。

 それもマクワウリの潅注をしながら摘果です。

 少々動きますが合理的な作業内容です。

 こちらが摘果したレインボーレッドです

摘果したレインボーレッドキウイ.14.07.27.

 まだ甘くないので食べられません。

 ジュースには出来そうですが、私は試した事がありません。

 余裕がないので取り捨てます

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