今年は在来スイカ「三笠」を栽培します。その2

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 今年は小規模ですが在来スイカ品種「三笠」を栽培します。

 これまで種苗会社で入手しやすい在来スイカを数種類栽培してきました。

 「旭大和」、「乙女」、「大和クリーム2号」、「大和クリーム3号」、「黒部スイカ」などです

 スイカ在来品種「三笠」.12.06.30.

 写真は三笠の雌花です

 

 在来スイカを栽培した感想ですが、

 「旭大和」・・・味は良好です。収量もまずまずです。開花から30日以内で収穫可能なため家庭菜園に最適な品種ではありますが、かなりの欠点もあります。最大の問題は、果実の成熟が温度(気温)に影響を受けやすい特性があるのか、高温期の場合収穫時期がかなり早くなります。つまりすが入りやすくなります。以前開花より収穫の日数を計ったところ23,4日で収穫したものが健全で26~8日のものは完全にすが入っていました。収穫時期を読みにくい品種でありました。

 「乙女」・・小玉スイカの元祖ですが、皮が薄すぎてちょっとの傷でも重症です。指で皮がむける変わり種です。(ミカンみたいですが・・・)。収穫時期がかなり早く目安で3週間くらいです。成熟しすぎると・・・割れます。ちょっと目を離していると割れたスイカがゴロゴロ出てきます。現行の小玉スイカと比べるとちょっと糖度は薄い欠点があります。

 

 以上が赤肉の在来スイカです。同じ赤肉の「三笠」を選択した理由は、

 「旭大和」と完全に異なる点が、収穫の幅が広い点です。簡単にすが入りません。日数を計らなくても手で持った感じで収穫適期を知ることができます。この時の感じは皮を触るとみっちり中に身が詰まっている感触がします。(ニュータイプしか感じ取れない感触です)。

 また、味もよく食感もよく、私が苗を供給した周囲の評判も最高で現行のスイカ品種よりもこの「三笠」を求める声が大きかったです。

 「旭大和」と重なりますが、収穫日数は目安で30日。早生タイプです。(現行のF1品種のスイカはほとんどというかすべてが中生です)。蔓への負担が少なく着果個数が多くなります。(その分1個当たりの大きさは中生より小さいです)。食べきりサイズとしては丁度良くこの点も高評価です。

 このような点より品種維持として本年も栽培します。ただ、果皮が薄くて少しの衝撃で割れてしまうので販売する予定はありません。家庭菜園を楽しんでおられる方にお勧めのスイカ在来品種です

 

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このページは、yamahiko-farmが2017年2月 5日 21:23に書いたブログ記事です。

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