露地ミニトマトの誘引作業が忙しくなっています。
道路端の畑なので車がよく通ります。通行している方がよくちらちら畑を見ていきます。私がそんなに良い男かと・・・、思うことはありませんが、そんなに露地トマトに興味があるのか不思議に思っていました。
昨日近所のおじさん(農家)が来て私に、
「このトマトはずいぶんよく育っているいるけど、肥(こえ)はたくさん入れているのか?」と聞きます。
別に肥の量は定量どおりです。その後は液肥でです。すべて化成肥料です。
「こんなに生育がよくなるのは、品種なのか、マルチのせいか?」
段々核心をついてきます。普通の農家は肥料の問題だけで答えは終わりですが、さすが小坂の百姓は疑問を持つところが深いところにあります。
話を聞いていて、そんなに私の露地トマトの生育が良いのか疑問に思ってきました。
こちらが私の露地トマト園の現状です。
品種は「ピュアエンジェル」です。白黒マルチを張ってあります。
雑然としていますが、一応整枝しています。実もついています。
姪と一緒に撮った写真です。
このくらいの大きさです。脇芽を欠いていないのでボリュームがあります。
件の農家が言うには、家のトマトよりもはるかに生長しているようです。
近くで栽培されているトマトをよく見てみますと、私よりも早くに定植したトマトよりも私のトマトのほうが生育が良いようです。同じ時期定植したトマトでは完全に差があります。
生育に差があるトマトの共通点は、1本だし整枝法です。光合成を盛んにおこなう部分は「葉」です。だれがどの様に栽培しても光合成は主に葉で行われます。詳しく研究しておりませんがその辺に答えがあると考えています。
マルチは梅雨時にその効果を発揮しますが、品種は私が育種しています「ピュアエンジェルⓇ」です。収穫できるまで品種の効果はわかりませんが、今のところ人目には良く見えているようです。
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