銀泉マクワウリの播種。 

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 露地用栽培用のミニトマトの播種が終了したので、ようやく今年栽培するマクワウリの種蒔きに入ります。

 今年は・・・・露地栽培のミニトマトに力を入れる都合上、栽培面積はそれほど変わりませんが栽培品種は少なくなります。銀泉マクワウリを主力に露地メロンと昨年交雑させたニューメロンを栽培します。

 販売予定品目は、銀泉マクワウリと露地メロンです。交雑ニューメロンはよさそうならば販売いたしますが(収量の関係もあり)、そうでなければ状態の記録と試供品として使用する予定です。

 マクワウリ・メロンの類は非常に交雑しやすいので1品種ごと栽培する園地を変えています。交雑種を作る場合は便利ですが、純系種をとる場合は周囲に同じ種がないことを確かめる必要があります。この点メロンの類はスイカと比べて難しいところです。

 栽培面積がほぼ同じで販売品目が減少した理由は、「潅水」です。スイカは乾燥に強い特性を持ちますが、マクワウリ・メロンの類は非常に弱いです。完全に乾燥すると威勢をなくします。その後いくら潅水しても回復しません。昨年は、空梅雨であったため通常よりも潅水に手間と時間をかけたにも関わらず、ニューメロンと露地メロンをダメにしざるをえませんでした。その点も踏まえて、潅水に手間のかからないミニトマトとスイカを露地で栽培する計画にしました。潅水の大変さは栽培面積が大きくないとわかりません。昨年のハウス栽培のトマトですらかなりの潅水量となりました。要水量の高いマクワウリ・メロンは推して知るべしです。

 さて、こちらが昨年採種しました銀泉マクワウリの種子です

銀泉マクワウリの種子.15.03.10.

 高温乾燥のきつい条件下、生育の良い株より果実を選んで採種しました。とりあえず簡単ですが選抜をしています。

 播種の方法はこの通り

 使用するポットは三寸半(直径10,5cm)のものを使用します。マクワウリ栽培の記されている古書では、マクワウリの育苗に用いるポットは4寸(直径12cm)のものがよいとされています。残念ながら4寸ポットはあまり出回らないために非常に割高になる欠点と土が多く必要であり重量がかさむ、他の栽培作目の育苗に不要、などの点より使用しません。

 1ポット2粒播きです

銀泉マクワウリの播種.15.03.10.

 播いた後、人差し指で第一関節が埋まるくらいの深さに埋め込みます。

 その後たっぷり潅水です。もちろん温床の中です。

 同じウリ科ですが、スイカとマクワウリはかなり異なります。スイカはマクワウリよりも発芽にも生育にも温度を必要とします。スイカの早播き・早植は厳禁です。マクワウリ・メロンはその点スイカよりもうるさくないので温度条件がある程度満たされていれば播種しても、定植しても問題はありません。

 栽培中、潅水に関してはスイカは楽ですが、マクワウリ・メロンは最悪です。研究データは未見ですが、私の経験では葉物野菜と同レベルの要水量です。葉物野菜では乾燥してもしおれるくらいで済みますが、マクワウリは樹勢が低下して回復しません。土壌を乾燥させないことがマクワウリの栽培期間中必要であります。といっても、畑が湛水するようではだめです。根が完全にダメになってしまいまともな実が収穫できません。

 どの作物にも利点と欠点があるもので、どれが楽でどれがむつかしいとは一概に言い切れませんが、スイカとマクワウリに関してはこのような点であります。

 スイカに関しては、ソメイヨシノの花を見てから播種する予定です

 

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このページは、yamahiko-farmが2015年3月12日 20:08に書いたブログ記事です。

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