茎ブロッコリーの地播。

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 普通は育苗箱の中に種を播きます。私も通常はこの方法をとっています。

 育苗箱の方法は、土壌中の水分調節に便利で地温を調節することができます。また、育苗箱で育成した苗をそのまま定植する時には特に便利です。持ち運びが容易です。

 では、地播とは何でしょうか。これは圃場の土壌直接苗場とする方法です。ハウス、露地は問いません。地面を耕作して種をまき、育苗して移植します。別にこれといって特別な方法を必要としませんが、何が通常の箱育苗と異なるのでしょうか。

 それは、根張りです。箱育苗でも、ポット育苗でも必ず根鉢ができます。この根鉢のおかげで作業性や植痛みを軽減できるのですが、根の張りが悪くなります。特によく観察できるのは、根鉢がよくできた長く育苗してきた老朽化苗です。そのまま植えると、収穫後そのまま抜けます。簡単ですが生育が落ちます。

 この地播苗は根をそのまま地中深く這わせます。移植時期になったらホークで持ち上げて根を切ります。そして潅水を十分行います。1日2日して移植しますと事前に切った部分より神根が伸張してきます。荒っぽい移植なのにこちらの方がポット苗よりも生育が良好です。自然の力は侮れません。

 欠点は、場所をとること、連作は厳禁である事、草を取る手間が必要である事、などです。主にアブラナ科で行われていました。(キャベツの方法であると聞きました)

 我等が寺尾博士の名言「耕種には優劣なく、適否あるのみ」であります。私の園地において適切な方法を見出す為に様々な方法を試しております。この方法を用いて3年くらいが経過します。もちろん箱育苗・ポット育苗と平行しています。

 こちらが地播を行う場所です

地播.14.09.23.

 上にはオカワカメの蔓が這っていました。

 ここを耕運して播種します

 耕します

耕作.14.09.23.

 私が一番好きな農作業です。耕作している時だけが楽しいときです。(その反対が販売・・・)

 石や雑草を除きます

塩化カリ.14.09.23.

 元肥に塩化カリを散布します。

 窒素も入れようかとも考えましたが、どうせ生えそろったら液肥を追肥するので加里だけにしました

整地.14.09.23.

 レーキをかけて整地します。この時に元肥も混ぜ込みます。簡単です。

 これでようやく播種の準備が整いました

播種.14.09.23.

 握りこぶし二つ分の間隔で播溝を引きます。種子は沢山あるので贅沢にばら撒きます。発芽後間引きをして間隔をそろえます。

 播種後軽く覆土をして潅水です

潅水.14.09.23.

 潅水はたっぷり行います。

 この季節まだ温度が高いので土壌中の水分が不足しやすくなっています。また、ここはハウスです、今までこの部分に潅水していないので水気はありません。しみこみにくくなっていますので根気よく潅水します。

 よく水を吸い込んだところで潅水終了です

 

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このページは、yamahiko-farmが2014年9月23日 21:43に書いたブログ記事です。

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