ボルドーの散布。

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 秋になりました。このくらいの気温の低下はトマトにとって丁度よいくらいです。

 トマトにとって生育適温ではありますが、実はこの季節に一番注意しなくてはいけない病害が「葉カビ病」です。他の農家の園地ではどうか知りませんが、私の園地で「葉カビ病」が発生する時期は決って春と秋です。それも昼間の高温(ハウスだから当然ですが)、を気にして午後農薬散布や液肥の散布、サイド潅水を行って夕方まで露が切れない場合に発生します。

 こうなると真夏の高温乾燥時期の方が気楽ですが、現在のミニトマト(ピュアスイート、ピュアエンジェル共に)威勢を回復してかなり実をつけています。何とかしてこれらを温度があるときまでに成熟させて出荷してみたいと思います。

 葉カビ病が発生するに先んじて一番効果のある農薬「ボルドー」を散布します

Zボルドー.14.09.19.

 私の使用するボルドーは「Zボルドー」です。ボルドーの薬害を軽減する為に、炭酸マグネシウムと硫酸亜鉛が配合されています。石灰・硫黄・銅だけでなく、苦土(マグネシウム)、亜鉛の補給にもなります。(どの程度葉面吸収されるのか不明ですが、根からも吸収されるので心配後無用です)

 このZボルドーに更に、尿素、塩化カリそして自作の有機液肥を混用して散布します。威勢を強めて最後の収穫に望みます

 このボルドーの最大の欠点は、沈殿しやすい点です。必ず底にいくばくかボルドーが残ります。それでも一応ボルドーをバケツで中間濃縮液を作りタンクに移して調整します

 他の水和剤や乳剤に比べて扱いにくい農薬です。(大形の農薬散布機は撹拌機がついているので比較的心配は少ないです)

 ボルドー液.14.09.19.

 よくかき混ぜます。

 ハウスでは果樹に比べて農薬散布量が少ないので、小型の電動散布機を用います。そのため撹拌機がついていません。最初に人力でよく混ぜるしか方法がありません。

 ボルドーに限らずほとんどの殺菌剤は浸透移行性がありません。葉裏までよくかける必要があります。使用液量は浸透移行性のある殺虫剤に比べて多くなります。

 時間がかなりかかりましたが何とか散布作業を終了しました。次は、液肥を潅注します。トマトにおける最後の作業です

 

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このページは、yamahiko-farmが2014年9月23日 01:36に書いたブログ記事です。

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