2014年5月アーカイブ

 梅太郎博士といえばビタミンです、そして脚気論争です。

 この脚気論争はなかなか現在までも農学者の中で語り継がれる大事件であります。

 この論争で梅太郎博士は「百姓学者」と罵倒されることは多くの資料で散見できます。ただ、この「百姓学者」なる侮辱については一言も梅太郎博士は記録を残されておりません。おそらく梅太郎門下のどなたかが記録として残されたようです。この「百姓学者」なる侮辱についてはまた考察いたします。

 脚気論争は、脚気菌説や白米毒素説などなどいろいろな説が入り乱れて大きな論巣となりました。この時はまだ栄養学にビタミン説が誕生していませんでした。

 散見する脚気論争の記事では、医学者の横暴のようにも見える脚気論争ですが、新しい学説が受け入れられるまでにはかなり時間と研究が必要となります。そして、これは学会(それとも学界か)内においての論争です。学会論争であれば決着がつくまでの過程で誤りがあっても問題はありません。学会論争とはそういうものではないでしょうか。(そうでなければSTAP騒動か・・・・)

 

 今回参考にする資料は、「鈴木梅太郎先生伝」、「研究の回顧」、雑誌「化学の領域」第11巻4号の特集記事そして、三浦謹ノ助博士の愛弟子であります静岡出身の医学博士勝沼精蔵著「桂堂夜話」です。

 私のような百姓が見た限り、この脚気論争はわかったような判らないようななんともいえない論争であります。ただ、「百姓学者」なる暴言が一人歩きした所もないではないような気がします。

 

島チシャの花!!!

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 島チシャの花が咲き始めました。

 こちらです

島チシャの花.14.05.19.

 紫色の可憐な花です。

 レタスはキク科に属します。

 ロメインレタスに比べると・・・・・小菊にそっくりです。

 綺麗です。

 その点ロメインレタスは荒地に咲くタンポポみたいで・・・・その・・・・除草剤をかけたくなってくる花です

 鈴木梅太郎博士と言えばビタミンです。

 勿論梅太郎博士の業績がビタミンの発見だけではないのですが、これだけが有名です。

 脚気論争と絡んで高名になりましたビタミンの発見ですが、こちらについてはウキペディアを始め多くのブログで紹介されていますのでそちらを参照して下さい。(一番よい資料はもちろん「鈴木梅太郎先生伝」であります)

 私は今まで埋もれていた資料より紹介いたします。

 こちらです

鈴木梅太郎栄養談義.14.05.16.

 昭和10年10月1日発行の文芸春秋13巻10号です。

 対談記事であります。

 参加者は、鈴木梅太郎博士、辰野隆博士、鈴木文助博士と記者の方です。

 鈴木梅太郎博士をご存知の方ならピンと来るお名前が並んでおります。

 お三方共に家族です。(ただ血縁はありません)

 辰野隆博士は梅太郎博士の奥さんの弟さんです。(義弟、専門フランス語)

 鈴木文助博士は梅太郎博士の娘婿であります。(もちろん梅太郎門下です)

 家族で対談したことが記事になるとは・・・・実に珍しいことであります。(お三方ともその専門では高名な方であります。)

 抜粋します。

 遠州の世界的碩学であります「鈴木梅太郎博士」でございます。

 遠州の方なのでカテゴリーをつくらずにおりましたが記事が増えてきたので新設いたします。

 静岡県出身者といえども、遠州と駿河は国が違うのでかなり遠慮があります。(しかたがない)

 本日までで梅太郎博士関係記事が9件ありました。こちらはすべて鈴木梅太郎カテゴリーにいれてあります

鈴木梅太郎博士.12.10.23.

 なお加藤剛さんのご尊父の記事もこちらにございます。

 加藤鉉一郎先生は、増井清博士と私の母校であります、静岡市立長田南小学校の校長先生を勤められました。最年長校長先生として創立90周年記念誌に寄稿がございました。

 

 普段お目にかかることのない梅太郎先生関係の資料を中心に紹介してまいります。

 

 オリザニン(ビタミンB1)の発見者にして、日本栄養学揺籃期における最大功労者。

 鈴木梅太郎博士カテゴリー

 

 陸羽132号作出者であり、日本農学を科学にした駿河最高の農学者。

 寺尾博博士カテゴリー 

 

 初生雛雌雄鑑別発見者にして、日本が世界に誇る動物遺伝学者。

 増井清博士カテゴリー

 

 

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 梅太郎博士について記載されている資料は多数あります。

 戦前においても郷土の偉人や著名な学者としてその他の著名な方々と共に紹介されております。

 それらの中で梅太郎博士研究資料の筆頭が、昭和42年6月10日社団法人鈴木梅太郎博士顕彰会より発行された「鈴木梅太郎先生伝」であります。

 梅太郎博士の記録が詳細に紹介されております。またお弟子さんの回顧録もなかなか面白いです。

 この「鈴木梅太郎先生伝」はさすがに学者が作成した資料であります。年号や資料の出典、執筆者など必ず明記してあります。梅太郎博士研究の第1資料です。静岡県立図書館にあります。

 もうひとつ「鈴木梅太郎先生伝」と並ぶ1級資料がこちらです

研究の回顧.14.05.17.

  昭和18年2月25日発行、鈴木梅太郎博士の著書「研究の回顧」です。

 この資料は古本屋より入手したものです。もちろん静岡県立図書館にあります。

 私がこの資料を入手した理由は・・・・梅太郎博士とはあまり関係がないのですが、我等が増井清博士と共に日本畜産学会設立に尽力された鈴木幸三博士(梅太郎博士とは縁戚ではありません。広島県出身です)について何か記載されていないだろうかと思いまして購入しました。また、古在博士についても記録を残されているので興味が惹かれました。

 梅太郎博士ご自身の記録であります。有名な脚気論争についても記載されております。

 

 他にお勧めできる資料は2点

 大分以前に紹介しました県立図書館隣にあります梅太郎博士の銅像です。

 こちらは以前の記事リンクです。

県立図書館の隣にある鈴木梅太郎博士の銅像

 丁度その日は県立図書館が耐震工事の為長期にわたって休館しておりました。そのため明るいうちに隣の県立大学附属図書館に本を借りに行きました。いつもは午後10まで開館しているので県立図書館が閉館してから利用していましたので暗くなってから移動します。

 その日のお目当ての本は辰野隆さんの全集です。

 ・・・・・・・!。

 道理で梅太郎博士の銅像を目にしたわけです。

 辰野隆さんは梅太郎博士の奥さんの弟さんです。(つまり義弟)

 縁があるものです。

 辰野隆さんは東京駅を設計された辰野金吾さんの御長男です。東京大学学長で白虎隊の生き残りであります山川健次郎博士と親戚になります。

 早めに配達を済ませて明るいうちに図書館にきました。先に梅太郎先生の銅像を拝みに行きます。

県立図書館から梅太郎博士の銅像.14.05.14.

 図書館裏の駐車場の入り口に梅太郎博士の銅像があります。あまり人通りがないところです。(夜間は)真っ直ぐ前を向いて歩いていると目に入りません。判りやすくて判りにくい場所に置かれています

 今年はそれなりにマクワウリを増産いたします。

 現在育苗中のマクワウリはこちらです。(銀泉マクワウリです)

銀泉マクワウリの苗.14.05.15.

 当やまひこ農園で採種した種子を使用しています。

 もちろん品種改良中のものもあります。

 どうなるかは天任せであります。

 もう少ししたら注文用のページを作ります。

 静岡では確実に売れない果物の代表が「マクワウリ」であります

 大岡越前で有名な俳優の加藤剛さんが親子で遠州の碩学「鈴木梅太郎」博士を舞台で演じられるようです。

 劇団俳優座創立70周年記念第3弾公演「先生のオリザニン」(6月12~27日、東京・三越劇場)

 記事のリンクはこちら

静岡新聞記事

鈴木梅太郎の半生描く 劇団俳優座が制作発表会 牧之原

鈴木梅太郎の半生描いた舞台 加藤剛さんら抱負

地元「牧の原市」の記事

鈴木梅太郎博士の生誕140周年を記念した舞台が開催されます

スポーツ報知の記事

加藤剛、鈴木梅太郎博士役「運命」喜ぶ

 一応私が簡単に目を通した記事です。

 鈴木梅太郎博士のお名前は、私のような駿河地域の百姓でも知っております。有名です!。

 静岡県には「鈴木梅太郎賞」と梅太郎博士のお名前を冠した賞があります。ビタミンB1(梅太郎博士命名はオリザニン)発見者として知っております。

 ご近所さんの加藤剛さんが演じられと見て、興味は惹かれますが・・・・何分東京で公開のようで・・・・見に行きたくても百姓には無理だ。

 できれば静岡市民文化会館あたりで講演していただければありがたいのですが。

 

 静岡農学校第2代校長の「白鳥吾市」先生は鈴木梅太郎博士を「立志伝中の人」と評しておられます。

 

 トマトの定植やらマクワウリの畑つくりやらステックセニョールの剪定やら・・・・・とにもかくにもいそがしい状況であります。

 ブログの更新又遅れてきました。ご勘弁ください。

 それでも農作業だけでなく寺尾・増井博士の研究は継続しております。

 寺尾博士に関しては、昭和元年より昭和13年までの調査をかなり進めました。新たな資料も入手済み。

 ブログには、ようやく理研の騒動が鎮静化してきたので、鈴木梅太郎博士の記事を紹介する予定です。

 御前崎ご出身の加藤剛さんがご近所さんの鈴木梅太郎博士を舞台で演じているようです。4月8日の静岡新聞記事をもとにこちらを先に紹介したします。

 

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