2013年5月アーカイブ

 やまひこ農園で栽培しておりますレタスは2種類、このロメインレタスとリーフレタスの「島チシャ」であります。

 スーパーでおなじみの「サニーレタス」をなぜ作らないのかといわれると・・・・どこにでも手に入るレタスでは作る意味がありません。(産地には適いません)

 また、レストランのシェフよりご贔屓いただきましたので、特にロメインレタスを主として葉物野菜を栽培しております。

 こちらがやまひこ農園のロメインレタスです。

サラダセットのロメインレタス.13.05.29.

 半結球させずにできるだけ1枚1枚の葉に光が当たるように栽培しました。

 播種より圃場による生育まで紹介していきます。

 やまひこ農園では、ロメインレタスやその他ルッコラ、小松菜なども直播せずに移植します。

 これは、計画的に生産する為に必要な方法ですが、それだけではなく山土培土による圃場の土壌改良効果もねらっております。

 今までは間引かずにそのまま定植しましたが、育苗期間延長のため1本にして定植します。植え痛み防止には当然ですが効果があります。これからの季節は取り入れてもよい方法です。

 こちらが間引く前のロメインレタスです。

ロメインレタスの間引き.13.05.25.

 この状態で定植できます。このまま置いておくと・・・・地際が腐って駄目になってしまいます。

 1本にして強健に育てます。

 「新鮮な野菜は農家から」を願い日々野菜を丹精しております。

 ようやく品目・生産量がまとまりましたので販売を開始します。

 「やまひこサラダセット」です!。

 サラダに向く品目に重点をおいてまとめました。

 こちらです。

やまひこサラダセット販売開始.13.05.29.

 すべての野菜は土で作りました。太陽の光と土で作られた本物の野菜の味をお楽しみください。

 「やまひこサラダセット」に詰められている野菜は、ロメインレタスを主として、ルッコラ、ビート(ビーツ)、オカワカメ、バジル、イタリアンパセリの6種類です。

 スーパーの品揃えにも欠く事がある、サラダの必需品がこの1箱に揃っております。

 「やまひこサラダセット」に詰められております野菜の品目ごと紹介していきます。

 

 「やまひこサラダセット」販売リンクはこちらです。

 やまひこサラダセット販売ページ

 マルチを張った後はビートの定植です。

 一晩経った後の透明マルチはこのようになります。

ビート定植畝の透明マルチ.13.05.26.

 マルチの内側はしっかり湿っています。

 周囲の土の表面は乾いていますが毎日かなりの量の水を大気中に蒸散させています。(自然の温度調節です)。

 ビニールマルチはその蒸発するはずの水分を逃がしません。

 よくみると何かがはった後があります。

 ビートなのか、ビーツと呼ぶべきなのかいつも悩みます。

 農業技術書ではビートです。正確に申しますと「農学大辞典昭和56年第7版」です。

 和名は、「火焔菜」(かえんさい)

 英名は、「garden beet」です。複数形がbeetsであります。

 と言うことで・・・・ビートと呼びます。(ただ、お客さんがビーツと呼べば、鸚鵡返しにビーツと答えます)

 

 苗を作ったら畑に植える前に、畑作りです。こちらの畝も不耕起栽培3年経過しております。

 こちらマルチをはがした所です。

不耕起栽培 ビート.13.05.25.

 なぜ、手間をかけてマルチを張り替えるかといいますと、不耕起マルチ栽培でルッコラ、ロメインレタス、リーフレタスなどを栽培しておりますと・・・・・ナメクジ、ダンゴ虫が増えてきます。(まあ普通に栽培していてもナメクジなどは増えますが・・・湿気)

 特に黒マルチなので雑草防除、保水には有利でも土に光が当たらないので湿気とあいまってナメクジ、ダンゴ虫のよい隠れ家になります。

 今回ここに植えるビート(ビーツ)は・・・・ダンゴ虫の好物です!!!

 ダンゴ虫はロメインレタスやルッコラよりもこのビートがお好みらしくかなりの被害を与えてくれます。そのために消毒ではなく自然の力を利用して防除します。

 ナメクジ・ダンゴ虫が住み難い環境を作り出します。(・・・・科学的です)

 先日播種したロメインレタスの発芽が揃いました。

 かわいいもんです。

 こんな感じです。

ロメインレタスの発芽.13.05.26.

 気温が高くなってきたので発芽も早くなっています。

 ただ、間引かないと・・・・早めに定植できない時にはとうが立ちます。気温が高くても低くても手がかかるものです。

 アップにしてみます。

 生食用ソラマメが終了します。一部はもう少し残しますが、今日こいでしまう(注・こぐとはこちらでは抜くと言う意味です)所は1畝分です。

 こちらにはビート(ビーツ)を定植します。(すでに苗は準備してあります)

 夏場に向けたサラダの1品に最適な野菜がビート(ビーツ)です。

 

 えーなぜ私が生食用ソラマメなどを栽培するかといえば、収入の足しにするためだけではありません。土壌改良に最適な作物がマメ科の植物であります。もちろん枝豆のように短期間で収穫する方法ではあまり土壌改良とは関係はありませんが、大豆まで栽培すると根がよく土中に張り土の改良に最適です!。

 だいたい緑肥などといわれている緑肥作物の種類は、イネ科とマメ科がほとんどです。

 夏作には、ジャンボ落花生。冬作は生食用ソラマメを栽培します。基本的に連作をあまりしないように野菜を栽培しております。葉物野菜、果菜類いろいろ間に挟みながらうまく土壌改良を行っていきます。

 収入を得ながら土壌改良が目的です。(小坂の農法です)

 こちらが生食用のソラマメです。

生食用ソラマメ.13.05.25.

 外国産(ヨーロッパ原産)のソラマメです。

 豆の肥大に必要な適温の幅が狭いのでハウス栽培ではちょいと難しくなります。(早くから高温になります)。静岡では露地栽培が向いています。(と今の所考えています)

 この生食用ソラマメの根を見ると・・・・面白いものが見つかりました。すべての根が付いているいるわけではありませんが生育がよいものには着生しております。

米作りはやめだ!

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 今年は依頼された野菜の増産の為、米作りはやめます。といっても現在私のうちが所有する水田は5畝しかありません。(1畝・・・・30坪、5畝・・・・150坪)

 5畝は我々百姓の経営面積には数えられない広さです。(つまり猫の額です)

 自家消費米しか生産できない水田ですので余計な手間がかかることもやめる理由です。

 この水田は、日本独特の重力式かんがいが出来ない場所にあります。つまり給水路がこの田んぼには通じていません。潅水はガソリンを使ってポンプアップするしかありません。これが最大の理由です。

 こちらがその水田です。

水田を野菜畑に.13.05.19.

 親戚Mさんがトラクターで耕運してくれました。(こんどのトラクターは大きすぎて私には骨だ!)

 この畑に畦を立てて枝ブロッコリーの「ステックセニョール」を栽培します。(もちろん他にも)

 5畝ばかりの面積では知れたものですが、人間が畝立てをするのですから大変なことは間違いありません。(この点家庭菜園を行っている人にはある程度苦労が理解されそうです)

ルッコラの定植!!!

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 やまひこ農園の野菜では、ロメインレタスと並ぶサラダの定番でありますルッコラです。

 ルッコラのほうもロメインレタスと同じような作り方をしております。生育段階ごとのルッコラがあります。

 今回はルッコラの定植だけ紹介します。

 こちらは不耕起栽培を3年継続している畦です。

ルッコラの定植.13.05.23.

 風に耐えたマルチです。(小汚いですが実用性は充分です)

 雑草除けと保水(保肥)が目的です。なお副次的要素として、生産物が土に触れにくいので汚れにくいという点があります。

 よく見てみます。

 まだ体は本調子ではないのでだましだまし作業しています。(内心、気合で乗り越えろーという精神論と、体に無理をさせすぎたのだから休息を取らないと先々問題を起こすとの合理的な論理が私の中で論争中です・・・・・。しかし、結果的には合理的論理のほうが私の中では勝利します。機関銃座に肉弾突撃かけるほど馬鹿じゃない)

 さてさて、やまひこ農園の露地野菜圃場では、ロメインレタスの収穫が始まっております。そして同時に生育しているものもあり、定植中のものがあり、定植を待っているロメインレタスもあります。

 本日は、ロメインレタスの播種を行います。定植していく為育苗場所の空間が空いていくので指摘されなくてもわかるようになっています。播種時期はロメインレタスが教えてくれます!。

 

ロメインレタスの播種.13.05.22. 128穴のセルトレーに播種を行います。

 このように播いていますが、この後間引きを行い1本にします。(別に1本にしなくても問題はありませんが・・・・・販売状況により定植時期がずれる恐れがあるためこのように今年は改良しております。マークイズさん頼みますよ!)

 このように管理している理由として、重要な点があります。ロメインレタスの生育だけしか目に付かない青二才の技術員には理解できない点です。

 それは、培土にあります。この培土は山から切り出してきた山土と寝かせた田んぼ土を混合して草木灰、化成肥料を混ぜて自作したものです。つまりこの培土を使用したロメインレタス(他にはルッコラなど)が1ヶ月に1度圃場に定植されると言うことは・・・・・1年ではかなりの量の山土混合培土が客土されると言うことです。

 この意味は重要です。野菜を作れば作るほど畑の土壌が改善されていくことを意味しています。(有機原はロメインレタスなどの残根です!)

 変な土壌改良資材を購入するよりも合理的かつ経済的です。・・・・小坂の農法です。 

 私は非常に若いです。

 年金なんて地平線の先であります。

 身体も健全でございます。

 しかし、ついに体が悲鳴を上げました。

 「わるい! もう勘弁してくれ・・・・・」(by体)

 右から左へものを持って動かすとあばら骨附近がゴリゴリ音がします・・?。あばら骨が鳴るのかとのんきに考えておりましたが・・・・少しずつ自覚してきました。

 足が重い、だるい、腰が痛い、真っ直ぐ立てない・・・・・・・これはギックリ腰の前兆ではないかと気が付きました。

 そこで仕方がなく昨日仕事を休んであんまに行き休養しました。

 私の体は、身長174,5cm、体重は60kg未満(実は60kgいったことが無い!)、ウエストは70cmくらいです。つまり肥満体質とは全く縁がございません。

 以前ギックリ腰(軽いやつ)のとき医者にかかったら・・・・「こんな体型じゃあいつか体を壊しますよ。お腹がでているビヤダル体型のほうが堪えますよ」と指導されましたが、太れません。

 百姓を取り巻く環境がこれほど悪化していて太れたらそれこそ奇跡です。(冗談じゃねぇ!!)

 まったく読書のみで面白みの無い1日を過ごしました。(また仕事が遅くなる・・・・)

 

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やまひこ農園のHPです

 やまひこ産直新鮮野菜セット販売ページリンク

  やまひこの梅干販売ページリンク 

 やまひこ農園のトップページへのリンクです。

 我らの増井博士が設立に関係された国立遺伝学研究所であります。こちらの設立に関して少々紹介してまいりましたが増井博士の記述が少なくなるにしたがって現在更新休止中です。

 こちらは遺伝学研究所が出きるまでの記事をまとめたリンクです。

遺伝学研究所が出来るまで 

 

 増井博士ご自身あまり自分の仕事を語らない方なので、弟子に当たる方の記録にもあまり出てきません。

 第一増井博士の自慢話とされるお話が、三島遺伝研の用地買収に関係した農家との交渉話です。この状況はノモンハンの帰還兵である宮本さんも記録を残されております、学生紛争の頃の団交なんて屁でもないような恐ろしい団体交渉でしたが、増井博士は話をまとめられたうえに百姓より礼まで言われて帰ってきました。我らが増井清は実直に生きている人間より好かれるタイプの人物である証左です。

 様々な苦難と多くの方の助力が実って設立された国立遺伝学研究所ですが、増井博士の関係された頃とは異なり現在では「分子生物学」が主流となっております。

 私も一応農獣医学部で分子生物学を習ったわけですが・・・・・さっぱり要領を得ません。大体何が面白くてあんな学問を行うのか疑問にすら思ったほどです。(頭が悪いとはこういうことかOrz)。あのー「分子遺伝学」と「分子生物学」はどう違うのですか?

 増井博士の頃は、作物・種鶏の品種改良が急務でした。最近は医学や薬学の分野にまで応用のきく「分子生物学」が基礎科学として重要度がましたと言うところでしょう。

 分子生物学といえば遺伝学研究所のHPでも紹介されておりますが、名古屋大学理学部の「岡崎令治」博士の研究が非常に有名です。

 名古屋大学です!

 我らが増井博士に対してヘビを仕掛けた名古屋大学農学部ではなく、名古屋大学理学部の岡崎研究室が世界に先駆けて発見したものこそが「岡崎フラグメント」であります。

 名古屋大学農学部設立に関係した増井博士と名古屋大学生え抜きの岡崎博士の二人、顔をあわせたことはあるのかないのか分かりませんが、遺伝学研究所においても関係しているようです。

 こちらは2000年に発行された「実験医学」にあります、「岡崎博士の業績を讃えて」と題した杉野明雄博士の寄稿より写真を拝借しました。

 

岡崎令治博士.13.05.18. 杉野博士の寄稿を拝見していて、「岡崎フラグメント」と簡単に口にしておりますが実に苦難の物語でございます。

 岡崎フラグメントの発見は1965年(昭和40年)ですが、世界的な研究に昇華するのは1980年代半ば(昭和50年代)であります。岡崎令治博士亡き後、奥様の岡崎恒子博士の研究によるものであります。 

 ハウス内では他に栽培する野菜があるので(トマトとか、キュウリとか・・・・・)、ハーブは今年は露地で栽培します。

 別に露地で問題が無いのですが、お客様は外見の綺麗な野菜をお好みでございますので消毒(殺虫剤)を思うようにかけられないハーブ類は難儀しております。そのためにハウス内で隔離して栽培しておりましたが出荷量が増えそうな増えなさそうな・・・難しい状況の中ですのでいっそのこと露地で栽培しようと計画変更いたしました。

 ハーブを植えつける前に必ず行うことは圃場の準備です。

 こちらが雑草を片付けて、畝立てをした園地です。

ハーブ園を作る.13.05.17.

 よい土です。

 ハーブにはもったいないほどの土です。(あーまた売れないハーブを作るのか?)

 ここで栽培を予定しているハーブ類は、セルバチコ、イタリアンパセリ、ローズマリー、バジル、隙間があればディルとカモミールです。

 私のつぶやき・・・「何でこいつら雑草どもをこんなよいところで栽培しなくてはいけないだ!こいつらその辺の空き地に繁茂していれば充分だ!」

 別に私のつぶやきは聞き捨ててください。事実でありますが、ハーブはほとんど雑草です。

 作業の紹介を致します。

 最近オカワカメは緑のカーテンとか言われておりますが、まさにその通りです。

 私の園では緑のカーテンという生易しいものではなく緞帳(どんちょう)というくらい分厚い垂れ幕となっております。

 私に言わせれば「緑の悪魔」です・・・・・。(刈り払うのが大変です)

オカワカメの生育.13.05.16.

 出荷は、このオカワカメの葉を一枚一枚収穫していきます。

 私の言葉では、「茶摘」です。収穫作業は茶摘の表現そのままです。

 根気が要る作物です。

 先日「名古屋大学農学部のヘビ事件」を紹介いたしました。リンクはこちらです。

???名古屋大学農学部の「ヘビ事件」。

 非常に当時若手の研究者より煙たがられた方が我ら小坂出身の「増井清」博士です。

 まあ、それでも世界的な研究者・学者が出てくれば笑い話で済まされますが・・・・実はこのお話は笑い話では済まされないほど恐ろしい意味を含んでいます。

 昨年世界家禽会議が100周年を迎えました。初生雛鑑別の研究で増井博士が世界的な評価を受けた会議は、昭和11年ドイツ・ライプチヒにて行われた第6回世界家禽会議においてです。

 この時に急遽作成されたフィルムを名古屋大学の蛭薙先生が発見してDVDにて保存してくださいました。

 その記念あるフィルムを昨年の100周年を迎えた家禽会議ブラジル大会にて公開されたようです!!!

 こちらが日本家禽学会の記事リンクです。

初生雛鑑別法の発展と普及

 

 なぜ余興でも増井博士の登場するフィルムが公開されるのか、答えは恐ろしいものです。増井博士が亡くなって30年余経ちますが、博士の初生雛鑑別技術を超える研究が今だ登場していないのです。

 家禽学の世界で、日本が世界に対して自慢できる研究はこの初生雛鑑別技術しかないのです。(恐ろしいです・・・・・研究者の数や研究費は昔より何倍もあるにも拘らず!!)

 

 こちらは東京帝国大学で撮影されたゴルドシュミット博士が大切にしていた写真です。

ゴルドシュミット博士の写真.12.08.18.

 前列左がゴルドシュミット博士、右が石川千代松博士。

 後列左が大町文衛博士、右が我らが増井清博士です。

 写真嫌いのゴルドシュミット博士が大切にしていた写真がこの写真です。

 

 増井博士は石川千代松博士とゴルドシュミット博士を師として研究をされました。

 初生雛鑑別の研究も偶然や幸運で完成されたものではありませんでした。研究費の不足や学界につきものの雑音の中、増井博士が黙々と研究し完成に導いたものでありました。

 畜産の世界で今だ増井博士以外に世界的な研究がないと専門外の私が主張する根拠が・・・・実はあります。(情けない・・・)

 

 マークイズにて販売しておりますやまひこ農園のバジルです。

 やまひこ農園の野菜作りのテーマであります「タネからの野菜作り」そのままであります。自家採種した種子より栽培しているバジルです。

 小坂の環境によく適応したバジルであります。(自家採種を始めてもう5年くらいは経っています)

 こちらです。

土耕栽培バジル.13.05.15.

 どうです。新聞の文字が比較対照ではわかりにくいのですが葉が厚いことがわかりませんか?。

 土で太陽光を十分充てたバジルは葉の厚みが違います。

 香りも強く土で作ったバジルが料理には最高です!!!。

 ロメインレタスの出荷のほうも順調に行っております。

 同時に次に出荷するロメインレタスのほうも用意しなくてなりません。

 やまひこ農園では、出荷中のロメインレタス、畑で生育中のロメインレタス、植え付け作業中のロメインレタス、プラグトレーで生育中のロメインレタス、プラグトレーで発芽始めたロメインレタスと・・・・5段階のロメインレタスがあります。

 このような方法でできる限りと切れが無いようにロメインレタスを出荷していきます。

 私の好きな方法です。(いくらでも作るぜ!ヽ(  ̄□)σどおらぁ~!。)

 

 こちらが植え付け前のロメインレタスの苗です。

ロメインレタスの苗.13.05.15.

 このようにソイルブロックで移植します。

 この方法ですと植え痛みが少なくなります。作業性もかなりよいです。

 アップにしてみて見ます。

 「タネからの野菜作り」をテーマにしておりますやまひこ農園では、ルッコラの採種も行っています。

 今年はハウス内で栽培していたルッコラの中で面白いものが見つかりましたのでこちらも採種予定で生育させております。

 現状では、ルッコラ、リーフレタス、バジル、トマト、ミニトマト(主要なもの)、スイカ、マクワウリ、メロンはすべて自家採種種子にて栽培しております。ロメインレタス、ビート、チヂミ菜はどうしても需要の変動が大きくて自家採種ではまかないきれない所です。今後の研究課題です。

 また、モチナのように大量に採種したはよいのですが・・・・採算が合わない野菜もあります。

 まあ、自家採種を行っても結果として収益にならないと長くは続きません。

 静岡市では、マークイズとキミサワグラッテ大谷店にて販売予定のルッコラです。圃場にて既に栽培中です。

 こちらが採種するルッコラの莢です。

ルッコラの採種.13.05.14.

 刈ってから乾燥させておきました。

 刈り取りが畑の都合で少々早かったのでよく乾燥するまで野外に放置しておきました。雨も降りましたが空間を空けておけば問題はありません。意外と湿らないものです。

 自然は人間の手をあまり必要としていません。

 実に不思議な事件があるものです。

 よく小学校でいたずら坊主が女教師の机にかえるやヘビを忍ばせることは、ままありうることでございますが、ここは帝国大学の一つ、名古屋帝国大学農学部でのお話です。

 その時の名古屋大学学長は静岡出身の「勝沼精蔵」博士です。そして農学部長は我らが「増井清」博士であります。

 

 こちらは静岡県立大学附属図書館の蔵書にあります「写真集 名古屋大学の歴史」より写しました写真です。

名古屋大学農学部 増井清.12.01.10.

 中央の外人さんは、コロンビア大学のゴルブマン教授です。ゴルブマン教授の左に我らが増井清博士がおられます。(近藤恭司博士は・・・どこにおられるのか?)

 

 この世界から絶大な評価を受けている大学者「増井清」に対するあまりに無知・不見識(かつ無礼)なるいたずらは、小物になった農学者の存在を表しているように思われます。

 さて、どのような理由で、どのようないたずらを仕掛けたのか、頭の悪い名古屋大学の農学部にいた農学者の名前と共に紹介します。出典は「名古屋大学農学部30年史」より新聞記事よりの転記です。

 だんだん出荷産品が増えてまいりました!!!。

 本日は、マークイズに生食用ソラマメ、キミサワにロメインレタスを配達しました。

 こちらが生食用ソラマメです。

生食用ソラマメ.13.05.13.

 サビ色がでていますがこれは熟している証です。

 本来もっと若くとっても良いと思いますが、日本人にはソラマメの生食はあまりむかないので、ちょっと湯がいてサラダで食べるのに丁度良い時期を選びました。

 品種は外国のものです。国産品種ではありません。だから1莢に5,6粒中には7粒のソラマメが入っています。

 国産品種より長い莢です。

 湯がいてサラダで召し上がるか、ソラマメスープで頂くと最高です!!!

 ようやくそれなりに野菜を出荷できるようになって来ました。

 まだ他の作業が沢山残っていますが・・・・・・。

 

 さて、本日は、ロメインレタス(初出荷)、オカワカメと大変ご好評頂いておりますビートを配達いたしました。

 サラダに最適な野菜を主に生産していきます。近々ルッコラも配達予定です。

 もう少しお待ちください。

 

 遼陽会戦の首山堡防御線に対する攻撃が開始されるのは時間の問題でした。日本軍、ロシア軍共に土俵の上でにらみ合いをしていました。

 日本軍のほうは攻撃部署への部隊の展開、準備が行われており、ロシア軍のほうでも予備部隊の抽出、転用、陣地の補修が行われておりました。

 当然攻撃側の日本軍のほうに開戦を行う主導権があります。

 8月30日、第4軍隷下の姫路第10師団が、払暁よりシベリア第1軍団左翼にある早飯屯南方高地に攻勢をかけます。そのままロシア軍小部隊を蹴散らしていき喩家溝東南より西北にいたる高地線を確保しました。

 ところが・・・・・・。

 午前10時ごろ、ロシア軍大部隊が遼陽方面より前進。午後にはロシア軍兵力は歩兵2個師団、砲5,60門を数える事態となりました。

 とんでもない大兵力です。

 まだ完全に時間的なすり合わせは行っていませんが、おそらくこの大部隊はクロパトキン将軍が派遣した、軍予備兵力だと考えられます。

 クロパトキン将軍は、かなりの兵力を軍予備兵力として防御線の各軍団(この方面ではシベリア第1軍団、第3軍団)に派遣してこのように命令を下しました。

「明31日依然陣地を固守するのみならず各軍団長は気をみて独断攻勢に転ずべきことを以てせり

 であります。

 この命令と予備兵力が影響したのか(まだしっかり調べていませんが)、ロシア軍は攻勢に転じます。

 熊の咆哮「Ypaaaaaaaaa!」であります

 こちらが殴りかかっていきましたが、あちらは倍の兵力を用意して逆に殴りかかってきました。

 突出した姫路第10師団は窮地に立たされます。

 姫路第10師団の左翼は同じ第4軍隷下の第5師団です、右翼は第1軍が残していった近衛師団と仙台第2師団の一部です。

 ロシア兵の攻勢を受けて一時的に隣の部隊との連絡が断たれました。孤立無援です。

 とある品種のF3ノーネットメロンであります。

 なんとか合間を作って播種を行いました。もちろん試験用です。

 こちらです。

ノーネットメロンの発芽.13.05.11.

 ポットはやや大きく三寸半のものを使用しています。

 できれば4寸のものを利用したかったのですが、土の量がかなり必要になるのでこの大きさにしました。

 これは、メロンと近縁のマクワウリの育苗ポットの大きさを参考にしています。マクワウリの直根はスイカよりも痛みやすいので、大きめのポットを使用して育苗しています。(昔の話だと思いますが)

 直播にこだわる私ですが、時と場合によっては育苗を行います。この点あまりこだわりません。(手間の問題で仕方がない)

 こちらは芽を出してきたメロンです。

 現在産直セットに詰め合わせてあります「オカワカメ」ですが、単品にて販売を開始いたします。

 今年は、箱売りです!!!。

 1箱、1kg入り・・・・1300円です。

 ご家庭ではちょっと多いのかもしれませんが、保存性の良い野菜です。お得な価格にてご提供させていただきます。 

 クール宅急便にて配達いたします。

 こちらが収穫されたオカワカメです。

オカワカメ収穫.12.06.09.

 湯がいて召し上がりますと・・・食感はまるでワカメです。

 

 単品にて販売されております。 

 こだわりのレストラン、料理店で他のお店にない一品にいかがでしょうか。

 

 オカワカメの旬は夏。

 これからの季節、おいしく召し上がれる不思議な食感のお野菜です。

 御利用は下のリンクよりどうぞ。

 やまひこ産直新鮮野菜セット販売ページリンク

 オカワカメの商品形態はこちらです。

 日露戦争で一番最初の大会戦が「遼陽会戦」です。

 旅順要塞の攻防戦はまだ始まったばかりです、この戦に勝利しないと日本はより苦境に陥ります。

 真剣勝負の一戦であります。

 

 さて、この遼陽会戦の首山堡戦については、よく黒木第1軍を助ける「助攻」であるといわれております。(戦記物ではよくある話です)

 全体で見れば、遼陽会戦ではロシア軍のほうが日本軍のより兵力、砲力は勝っております。しかし、公刊戦史に記載されている首山堡周辺の兵力の配置図をみると、この首山堡戦に関してはかなり異なった見解が出来そうです。

 

首山堡ロシア軍配置図.12.08.29.

 こちらが首山堡戦2日前のロシア軍の配置図です。

 

 兵力は、シベリア第1軍団とミチェンコ少将率いる騎兵1個師団です。

 簡単に言えば、合計で歩兵2個師団と騎兵1個師団です。

 

 我らが日本軍は、第2軍と第4軍です。

 合計で、歩兵5個師団と騎兵1個旅団(秋山支隊)です。

 

 日本軍有利です。砲力も歩兵の数に比例して日本軍圧倒的に有利です。

 つまり、第2軍、第4軍ともに首山堡を攻略して遼陽に向かう作戦計画であったことは確実であります。決して助攻ではありません。首山堡を突破する用意がありました。

 しかし、攻撃時期について満州軍総司令部にいる小才子井口・松川より口出しされてきます。この会戦時期について雑音が入らなければ周到な準備を行い犠牲を少なく攻略できたことは間違いありません。攻撃時期もそれほど遅くならないことはいうまでもありません。

 雨のため街道はぬかるみ、重量のある砲車の移動には時間がかかりました。ロシア軍より妨害の射撃を受けながらであればなおのことです。しかしこれも1,2日で何とかなる話でした。(距離的に)

 満州軍総司令部の攻撃督促はすべての意味で日本軍には不の効果がありました。第2軍との攻撃開始までのやりとりを見ると非は満州軍総司令部にあります。詳細のリンクはこちら。もう一つ記事を追加しました。

 

『鞍山站、遼陽は男子埋骨の地となす。』首山堡戦(序)

首山堡総攻撃の前日、第2軍司令部の苦悩

 

 満州軍総司令部の小才子どもとは異なり、さすがは歴戦の勇将である奥、野津両大将です。敵に倍する兵力を持ちながら決して敵の防御陣地を侮りません。

 しかし、状況は悪いほうに向かってきました。ロシア軍が逆襲に転じてきました。

 メロンです。

 こちらも研究課題です。

 手間がかからず商品に出きるメロンを求めております。

 そうでないと・・・・・このご時世、買い手はいません。

 

 さて、今年はメロンも大きく分けて2種類、細かく分けて3種類です。

 先ずはマスクメロンです。

 こちらです。

あるマスクメロンのF2.13.05.06.

 あるマスクメロンの種子を試験します。

 はい、試験用です。(またか)

 沢山植えられないのですから(心配で)、試験しなくては面白くありません。

 元の品種は不明です。ただマスクメロンとだけしかわかりません。

 別にそれだけでよいのです、私は。

地這キウリの畝整備。

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 朝晩寒いです。

 ちゃくちゃくと畑の整備に勤しんでおります。

 こちらの畝は、ここ2年不耕起マルチでロメインレタスやルッコラ、モチナなどを栽培してきました。

 不耕起です!!!。

 私の園地では研究中です。幾つか対処しなくてはいけない事例はありますが、不耕起栽培は基本的に問題なく連作できる栽培法です。省力化の極致です。

 さて、この畦を利用してやぶれたマルチを張替えをするついでに施肥を行います。

 

不耕起栽培の畝.13.05.08.

  マルチを埋めるために両側にまた溝を掘ります。

 不耕起栽培と言うと、土が固まっていると誤解されそうですが、それほど硬くなりません。人間が上を歩かない限り柔らかいままです。(程度問題)

 久しぶりの戦争の記事です。

 あくまで歴史的探究心と故人への追悼を目的としたものです。政治的意図はございません。

 

 さて弁解はこのくらいで、「静岡連隊埋骨の地」と呼ばれた首山堡南方高地の激戦であります。

 資料をよく読みまとめてきたつもりですが・・・・基礎的なことが疑問になってきました。

 「ロシア軍の戦力」はいかほどか?

 そうです、会戦当時に陣地に展開していたロシア軍部隊だけでなく、予備兵力として後置したあった部隊も重要な意味を持ってきます。

 内田軍曹の手記をかなり参照してまいりましたが、新たに仕入れました中村昌中尉(橘大隊にて唯一生き残った中隊長です!!!)の手記と公刊戦史をもう一度精読してまとめなおしております。

 研究も深くなってきました。

 参考になる地図はこちらです。

 

遼陽会戦首山堡陣地地図.12.08.29.

 黒塗りの駒の形が兵力を表します。

 横に小さく書いてある数字と記号が部隊名と部隊を表します。

 

 公刊戦史でもページにより多少数字が異なっている部分もございますが・・・・影響が無い範囲ですので・・・。

 この首山堡陣地群を守備しているロシア軍部隊は、「シベリア第1軍団」です。

 軍団長は、「シタケリベルグ中将」

 隷下の部隊は、

 東狙撃兵第1師団(第1連隊、第2連隊、第3連隊、第4連隊)

 東狙撃兵第9師団(第33連隊、第34連隊、第35連隊、第36連隊)

 騎兵旅団(騎兵10中隊、騎砲6門)

 東狙撃砲兵第1旅団

 東狙撃砲兵第9旅団

 東部シベリア工兵第1大隊

 機関銃1中隊

 

 戦力合計

 歩兵24大隊

 騎兵10中隊

 騎砲6門

 砲64門

 機関銃8丁

 工兵1大隊

 以上です。

 この数の兵力がどのように配置されていたのか。

 

草木灰の調整!!!。

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 薪ストーブの季節が過ぎて・・・・あれだけ木を燃した残りは「灰」であります。

 釘が打たれた木も燃してありましたので、安全のため篩いでふるって散布できるようにします。

 作業の合間を見て行います。

 非常にせきの出る作業です。

 こちらが一時袋に保管してあった灰です。

草木灰.13.05.07.

 消し炭や釘が見えます。

 安全に散布するために手がかかりますが仕方がありません。

 現在育苗中のジャンボ落花生「おおまさり」の状態を紹介します。

 もう定植しても良い頃です。植え頃です。

 こちらです。

ジャンボ落花生おおまさり.13.05.06.

 芽が出ていないポットや貧弱な芽を持つものは除去します。

 間隔をあけてよく日を当てます。

 最後の作業です。

 少しずつ作業が進んできました。(体が・・・・・)

 育苗だけではなく定植作業にも入っています。

 本日は、昨年準備して・・・・強風にてマルチが飛ばされた畝2つを再整備して枝ブロッコリーステックセニョールを定植します。

 昨年畝立てしたときに肥料は3要素と草木灰を入れているので、今回は窒素肥料として硫安を散布します。(他の、リン酸、カリは溶脱しにくい肥料分です)

 硫安を軽く播いていきます。

硫安散布.13.05.05.

 化成肥料です。

 なぜ自然農法論者より悪者扱いされているのか私にはわかりませんが、実に経済的で効果のある肥料です。

 沢山入れればなんの肥料でも害は出ます。(過剰害)

 植物が必要にする時に必要なだけ与える方法をとります。

 私は、追肥を土壌潅注にて行う方法をとります。

 ここ数年活動をつづけております(主催者が勝手に行っております)、「小坂在来品種研究会」です(これも主催者が勝手に名づけております)。

 別名、「寺尾博を慕う会」、「増井清と親しむ会」です。こちらも主催者が尊敬している農学者を陰ながら追悼しております。

 テーマは、小坂の自然を生かした農法の研究です。

 具体的には、小坂の環境に合う品種の作出、及び合理的栽培法の研究です。

 タネから、資材、農作業まで研究内容に含まれます。非常に幅の広い研究会です。(もちろん主催者が勝手に行っております)

 ただ、会員は就農40年~60年の大ベテランばかりです。その辺の青二才など足元に及びません。(口先はいらねー)

 現在の所、様々な種類の種子・苗を配布して栽培をしてもらっています。状況を見聞して今後の参考資料にするわけです。

 こちらは会員に在来コカブの種子を配布する所です。

小坂在来品種研究会.13.05.02.

 今年配布予定の野菜は、

 露地栽培用トマト・「世界一」トマト、「大型福寿」トマトです。

 露地栽培用ミニトマト・「ピュアエンジェル」ミニトマト(対照として「ピュアスイート®」ミニトマトです

 スイカ、「三笠」(出きるだけ直播栽培です)

 キュウリ・「地這キュウリ」

 マクワウリ

 葉物野菜は、リーフレタス(島チシャ)、コカブです。

 大体こんな所です。もちろん研究が目的ですので無償配布です!

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