2012年10月アーカイブ

 私のハウスには(注・自宅ではなくてビニールハウスのことです)、建設された当初より住み着いている主がおります。

 暖かくなると出てきます。暑い時と寒いときは姿を隠しています。

 今の季節は暖かい住処を探す為によく目にします。

 これです。

ヤマカガシ.12.10.31.

 見難い写真ですが排水路の蓋と斜面の間に見えます。

 装甲の外から敵意を感じる事の出きる「ニュータイプ」ならすぐに判ります。

 もちろん私はニュータイプです!

 キャベツを定植していると・・・・先日張った透明マルチに穴が開いています。

 私自身はそそっかしい性質なので・・・自身の粗相かと思っていましたが、数が非常に多いのです。

 こちらがマルチに開いた穴です。

透明マルチの穴.12.10.30.

 引き裂いたような穴です。

 最初は何か引っ掛けてあけたのかと思っていましたが、どうもそうではないらしい。

 一つ一つ穴を観察していきます。

 播種より随分時間がかかりました・・・・・。

 沖縄原産のチシャ(葉を一枚一枚かいて食べるかきチシャと呼ばれるものです。サンチュと同じようなものです)がようやく出荷時期を迎えようとしています。

 仕事が多いのであまりかまって上げられなかったチシャですが、今の所無病息災です。

 嫁入り前なので虫はつけられません!

 とか何とか行っておりますが、このような状況です。

島チシャ.12.10.25.

 地温を高める為に透明マルチを引いております。

 農薬も葉面散布剤も使用しておりません。心配なのでそろそろ手を入れます。

 耕運していると土の中の生き物がよくわかります。

 ミミズが多いか少ないか、どのような所にミミズが多くいるのか。畑に出ればそのような疑問は数年で解決されます。

 実に面白いところです。

 昨日紹介した私の小さな友人「セキレイ」がねらっているのも土の中に住む生き物です。

 先ずはおなじみのミミズです。

土の中から現れたミミズ.12.10.24.

 見てみるといろいろな種類のミミズを見かけます。

 山では太くてながーい、我々の用語では「ガブランド」と呼ばれるビックなミミズがいます。

 畑に住むミミズは総じて小型です。

 野菜を植えつける前には(ほぼ)必ず行う作業が、耕運と畝立てです。

 不耕起栽培の実験を行っておりますが、あくまで実験で慣行栽培を当然並行して行っております。

 実は、耕運、石拾いなど畑つくりが私には一番好きな作業です。(収穫はあまり面白くない・・・誰が行ってもできる作業だから。)

 さて、耕運作業時にあらわれる私のお気に入りの来訪者です。

 こちらです。

畑耕運.12.10.22.

 わかりますか?

 小さくて白いものが・・・。

 灰を作るのにいちいち製作法などはございませんが、私のところの資材として今後利用していくので紹介します。

 もちろんビニール、プラスチック類は混ぜません。

 材木と乾燥した雑草、作物です。

 こちらが原料です。

原料.12.10.21.

 よく乾燥した雑草と台風で倒れたトウモロコシの残骸です。

 雑草は変わりませんが作物はその時々で変わります。

 畑の植物の方が・・・カリウムの成分が高い特徴があります。

 動物ではないので濃縮はしません。(生物濃縮はしません。)

 先日予措を行い直播しました生食用ソラマメが発芽を始めました。

 播種後9日経過しております。

 こちらです。

生食用ソラマメの発芽.12.10.24.

 場所はハウスの中です。

 畝立てをした後、透明のビニールマルチを張っておきました。

 かなり地温が高くなり黒マルチに比べて冬季の生育が良好になります。

 草が生える欠点が・・・・ありますが、発芽阻害作用のある除草剤を使用するか、よく耕運してマルチと土壌表面を密着するようにすれば高温の為雑草が枯死します。

 

 ここ数年自家採種を繰り返してきたやまひこ農園のルッコラの種子です。

 こちらです。

自家採種したルッコラの種子.12.10.20.

 ゴミも混ざっておりますが、発芽に問題がなければそれでよいのです。

 販売種子でないのでこれで充分利用できます。

 同級生K君は・・・・この種子を見ると、「汚い!余計なものが混ざっている!種子の選別はもっと丁寧に!」

 と、続けざまにご注意をしてくださいますが・・・・種屋ではないので大目に見てくれよ。

 ルッコラは数年前より自家採種を行って栽培しておりますが、このセルバチコは昨年レストランの要望をいれ栽培を始めました。(しかし購入されませんでした・・・・OTZ)

 栽培は中止しましたがこぼれダネより芽を出して勝手に増殖しています。(セルバチコ強し!)

 こちらがセルバチコの草姿です。

セルバチコ.12.10.19.

 ルッコラよりも葉の切れ込みが大きい特徴があります。

 販売作物としての欠点は、トウ立ちしやすいところです。

 ルッコラ自体密植するとすぐにトウ立ちをしてきます。これは小松菜など他のアブラナ科ナッパ類と比べると著しい特徴です。販売を行うためには密植して栽培は出来ません。

 ただ、小松菜と比べて害虫が付きにくい(あくまで付きにくい)ので露地栽培も比較的楽です。

 セルバチコはルッコラよりもすぐにトウ立ちをします。今年観察していたらずーと花を咲かせていました。よく見てはいませんが同じ株が花を咲かせているわけではないと思いますが・・・。

 紹介します。セルバチコの花です。

 やまひこ農園で栽培している野菜の多くは自家採種した種子を使用しています。

 このルッコラもその一つです。

 種子から地産地消です。(とかなんとか書いていますが、ここの環境で選抜がされていますので作りやすくなってきます)

 これがルッコラです。

やまひこ農園のルッコラ.12.10.18.

 128穴のセルトレイに播種しました。

 移植が楽です。

 農家によっては、こんなアブラナ科の葉物野菜を移植するなんて手間をかけるだけ無駄・・・・と判断する方が多いのも事実です。

 当農園でこのような栽培方法を行っている理由は、

 1、圃場の利用効率を高める為。

 2、発芽をそろえる為(ハウス内で管理するので初期生育も早い)。

 3、定植時収量を推察できるので生産調整が(比較的)効果的に行える。

 4、自家採種種子を使用しているので無駄に播種できない。(もったいない・・・・)

 5、山土を主とした培土が1作ごと圃場に投入されるので客土効果が望める。(この客土の量は結構馬鹿になりません)

 などです。

 播種に使用する培土もやまひこ農園の所有する山より採取した山土と水田の土を配合して利用しています。

 

 先日同級生K君の助力を得て、なんとか被膜を張り終えました。

 これで一応雨が降っても大丈夫です。(それまではハウスの中に雨が降っていました・・・)

 しかし、このハウスは上面の肩部分の被膜が開閉することによって換気するタイプのものなので、その部分をハウスバンドで止めなくてはなりません。

 通常の雨では問題はありませんが、風が吹くと大事です。

 重石の直間パイプもろとも風にあおられてハウスにぶつかります。その音は金属が叩き合う音なので耳障り甚だしいものです。

 そのためその部分を固定します。

 なお、同級生K君が担当した部分はすべてこのハウスバンドで固定してくれています。(作業が早い!)

 残りは私が作業していた部分です。

ハウス肩部分.12.10.15.

 外皮の張り方も・・・・素人丸出しです!(いいのです、風で飛ばなければ)

 ここが換気の為の開口部です。くろい紐がハウスバンドです。丈夫な紐です。

 

生食用ソラマメの種子

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 こちらは実験的に採取した生食用ソラマメの種子です。

 小汚なぼったく見えますが充分発芽します。(見かけで判断できません)

生食用ソラマメの採取種子.12.10.13.

 直播を行うときには予措を行います。(とくに)

 日本種のソラマメとは少し異なります。

生食用ソラマメの発芽

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 今年も少し生食用ソラマメを準備しています。

 昨年は台風の強風にもろにやられて・・・・ご臨終でした。(ハウスの中で!)

 そのため今回は昨年よりも多めにハウスと路地で栽培します。(もう台風、強風害はないでしょう・・・祈り)

 こちらは移植用のものです。

 

生食用ソラマメの播種.12.10.13.

 

 培土は、播種用に篩った後のごろ土を利用しています。

 トマトには最高ですが・・・・ちょっとソラマメでは潅水の回数が多くなります。

 それでも発芽を始めました。 

 昨日1日では終了できなかったハウスの被膜張り作業です。

 有力なる助っ人同級生K君の助力はありましたが・・・私が役立たずです・・・OTZ。

 と思っておりますが、その点気楽に考えております。他に長所があるのです。(たぶん)

 同級生K君にまた依頼します。

 「明日も頼むよ」

 「えーーー、まあいいよ。午後からね」

 なんだかんだ言っても人の良いK君です。

 最後1棟と半分くらいの面積です。

 ハウス被膜張り.12.10.14.

 意外と早く張り終えました。

 後は肩部分(被膜と溝の間の開閉する部分)にハウスバンドを張る作業です。

 こちらは私の仕事です。

 昨日に引続き今日も高い所に上ったので、そちらの仕事は明日に廻します。他の仕事も沢山溜まっているのでそちらも片付けないと・・・。

 何とか台風の被害が片付きました。安心です。

 

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 大量に入手しにくい草木灰なので、少しでも有効に活用しようと知恵を絞ります。

 昔は(私も良く作りましたが)手作業で堆肥を作っていたので畑には大量に投入できない為、培土に混ぜたり、畦に入れたり、作物の根回りに使用したりしておりました。

 草木灰も自給肥料として用いるには、この点よく考えます。(安価に購入できるのであるなら話は変わります)

 そこで先日と同じ使用方法ですが一工夫してみます。

草木灰.12.10.11.

 こちらは私のところで作った草木灰です。(別に作り方は難しくはありません)

 これに手ごろに入手できるものを混ぜます。

 ようやくハウスの外張りビニールが配達されました。

 かねてより高所恐怖症という不治の病を抱える私は最強の助っ人に助力を依頼しました。

 はい、同級生K君です。

 「え、俺もやるの?」

 と口にはしますが、私の懇切丁寧な依頼の言葉に動かされ、

 「仕方がないなあ、行ってやるよ」

 「百姓の癖に機械も高い所もだめなんて・・・まったく役に立たないなあ」

 とか何とか言っていますが、ハウスに登らせればK君勝手に働きます。

 重宝な友人でございます。

 報酬は、休憩の時の飲み物、昼食と私の笑顔です!。(学生のバイトより百倍以上有力です)

 当然高所恐怖症の私もハウスに登ります。

 下を見ると・・・・・

 ハウスから垂れ下がるオカワカメ.12.10.13.

 オカワカメがシャンデリアのように垂れ下がっています。

  

 昨日採種しましたスイカ「三笠」の種子です。

 よく乾燥しましたので茶封筒に入れて保管します。

 こちらが「三笠」の種子です。

三笠の種子.12.10.12.

 果皮は黒色です。

 来年の実験用なのでこのくらいで充分です。

 販売は・・・・・・・・・・・果皮が薄いので近場であるなら問題はないのですが、宅急便ではほとんどが割れますので、・・・・・考え中です。

 食味もシャリ感があり、糖度も良好なので家庭菜園用としては最高です。

 今年は旭大和と比較試験をしていないのでなんともいえませんが、旭大和と比べてすが入りにくいのではないかと見ています。(正確には・・・・・?)

 収穫までの期間は早生なので30日くらいが目安です。最近のF1品種と比べてかなり早く採れます。

 また、来年です。

 

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やまひこ農園のHPリニューアルしました。(4月20日.2015)

 

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野菜レシピ記事紹介。

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 野菜が出来ても美味しい食べ方が判らなくては、価値半減でございます。

 やまひこ農園では、東京で料理教室を開いております鈴木さん(静岡出身)の助けをお借りしていろいろなレシピを紹介しております。

 あわせて、私が参加しています記事トーナメントのレシピも紹介します。

 こちらは簡単料理オカワカメそばです。

オカワカメのおそば.12.06.16.

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新鮮野菜 レシピブログ記事一覧

 次に、多くの方が紹介しているレシピの記事リンクです。

 HPにて梅干を販売しておりますが・・・宣伝記事が少ないことをよく言われております。

 どうしても梅干は地味なものなので記事を書きにくいところがございます。

 

 さて、もうすぐお歳暮の季節になります。

 お歳暮には、やまひこの十年間熟成された「十年物梅干」はいかがでしょうか。

 本物の梅干が持つ塩味、酸味、甘味が食欲を高めます。

 特に十年熟成された梅干の持つ奥深い味わいは一品です。

 

十年梅干.09.10.28.

 目にすることが少ない十年物梅干。

 塩とシソだけで漬けた梅本来の味をもつ梅干です。 

 

 やまひこ農園で販売しております。

 是非、御利用ください。

 

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スイカ固定品種「三笠」の採種!

 今年栽培しましたスイカ固定品種「三笠」の採種です。

 冷蔵庫の中に採種用のスイカを保管しておきました。こういうことは手が空いた時に行います。

 すでに腐っておりますが採種には問題ありません。

 スイカを片付ける時にうらなりの物を取っておきました。この理由は、スイカの権威「神田武」さんが書いておられます。収穫最後のものが採種には良いと。

 ということで今年も収穫最後のスイカを採種用としました。

 スイカを割って果肉と一緒に種を出して水洗します。

スイカ三笠採種.12.10.11.

 未熟種子が浮いてきます。

 トマトと比べて分離が楽です。

 水洗して浮いたゴミを流します。

 昔から農家は身近に(その辺で)手に入る資材を有効に活用していました。

 灰は今では手に入りにくい資材となりましたが、(遥か)昔は毎日家庭で作られておりました。

 こちらです。

草木灰.12.10.09.

  私のうちでは、もうかまどがないので、この灰は廃材(木造簡易フレーム)と雑草、トマトや採種済みのレタスを乾燥させて燃やしたものです。

 一般的には草木灰と呼ばれます。(原料が木と草だから)

 もちろん原料が異なれば成分も違います。

 何日ぶりの投稿です。

 台風の被害はまだ復旧しておらず、山の清掃作業にも協力しなくてはならず・・・・心身ともに疲労の極みでございました。

 山の清掃作業についてはまた後日紹介いたします。

 この小坂百姓の農地(山地)保全作業でございます。

 本日は軽い記事でまたキノコです。

 こちらです。

キノコ.12.10.08.

 先日紹介したキノコとは少し違うようです。

 馬糞やわらを入れるようになってからよく発生するようになりました。

 違う角度から写してみます。

採種したミニトマトの種

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 先日紹介しましたミニトマトの採種です。

 こぎたなぼったいですが乾燥前はこのような状態です。

乾燥前のミニトマト種子.12.10.04.

 大玉トマトはざるに上げて水を切ってから不織布の上にあけます。

 乾燥すると・・・・。

ミニトマトの採種

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 ミニトマトの採種を行います。

 同じ品種でも時期を分けて採種します。

 (これといって理由は無いのですが、1等品を採種用にするわけにはいかないもので・・・。)

 方法は至って簡単、ミニトマトをミキサーにかけて潰してバケツにいれ1晩置きます。

 その後水洗して綺麗にしてから乾燥させます。

 こちらが1回目の水洗した状態です。

ミニトマトの採種.12.09.30.

 うすいトマトジュースのようです。

 トマトの香りは・・・それなりにしますが強くはありません。

 またか・・・・・・。

 と我が家のビニールハウスの前でがっくりとなりました。

 ハウスの中から青空が見えます。

 綺麗な青空です・・・・・ついでに私の心も綺麗に空っぽになっております。

ハウスから青空.12.10.01.

 この空のように私の心も澄み切っております。(荒みきってるの間違いか?)

 修復が・・・・・。

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