2012年6月アーカイブ

 待ちに待った三笠の雌花が咲きました!!。

 うれしいです。

 台風で踏み潰されたようになった「三笠」を見て、又今年も台風でだめかと思いましたが何とか持ち直してきました。

 3日前の三笠の写真です。

風害を受けた三笠.12.06.27.

 蔓はよれよれ、葉は基から折れていました。風の力で株基に蔓がすべてまとまり、葉は折れて絡まっていました。

 一見したところ踏み潰された雑草のようでした。

 次の日には、殺菌剤と液肥を散布して絡まった蔓を伸ばしてあげました。葉は枯れないことを祈ってそのままにしておきましたが、折れた葉はすべて枯れました。

 花が咲くだけありがたい状況です。

 ようやく待ちに待った収穫・・・でありましたが、すべてのトウモロコシが台風4号の暴風のため倒れました。

 その後、又狸とカラスにやられて・・・・悲惨を通り越して「喜劇」であります。

 それでも出来たトウモロコシは味がよいのでどんなに安くてもお客様にと、収穫しました。

 もちろん、利益は念頭にありません。自然の前には、風の前の塵に同じでございます。

 

風倒トウモロコシ.12.06.28.

 さんさんたる有様です。

 トウモロコシ収穫後、除草剤を散布しました。次の作で取り返すしかありません。

 暴風に痛めつけられたトウモロコシの写真です。

 スイカは主に子蔓に実を成らせますが、マクワウリは孫蔓に実を成らせます。

 どちらかと言うと、キウリのそれに似ています。もちろんキウリのほうが良く成ります。

 こちらがマクワウリの雌花のつき方です。

マクワウリの雌花のつき方.12.06.25.

 緑色の丸のところが子蔓から孫蔓が発生した節です。

 赤丸が子蔓です。

 黄色で囲ったところに雌花が着生しています。

 子蔓にこそ雌花はつきませんが、キウリの雌花の着生と似ています。

 「昔の味を今に」と、「小坂独自の品種を!」の二つのキーワードを持って昔の品種を収集し栽培しております。

 昨年試作して好評でありました在来品種大玉トマトの「世界一」です。

 現在キミサワグラッテ大谷店にて発売中です。当HP販売サイトにて近日中に野菜セットに詰め合わせて販売いたします。

 こちらが世界一です。

在来品種世界一.12.06.27.

 不恰好です!!!。

 着色むらも出るものと出ないものと2種類あります。

 形は同じく圃場に植えてありますモモタローに比べると確実に不揃いです。モモタローはどのように栽培してもだいたい形状は揃います。(ならせすぎると小さくなりますが)

 果皮色は、赤です。今流行のピンクではありません。どうも日本人の好みはピンク色のようです。(大玉)

 スイカだけではなく、この品種についても調べました。

 昭和27年発行されました「蔬菜品種解説」より紹介します。

スイカ「太陽」の雌花

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 台風でかなり被害がありましたスイカ実験圃場です。

 台風の翌日には、殺菌剤の散布を行いました。

 しかし、ためなものはだめで痛んでおります。

 スイカ物語の神田交配「太陽」はそれでも順調です。

 雌花が結構咲いてきました。

スイカ太陽の雌花.12.06.27.

 花奈子ちゃんの株の雌花です。

 佑太君の太陽は・・・佑太君の性格が現れたのかおとなしい生長をしております。花奈子ちゃんのスイカは辺りを覆っています。

 横から見てみます。

 ようやくマクワウリの方に目が行きます。

 それまでは出荷と園地の復旧作業(台風4号)と・・・・もろもろの用事で、そんな事やっている暇はない状態でした。

 これでマクワウリの方もすっきりします。

 こちらが整枝を終えた、立て作りのマクワウリ実験園です。(一畝ですが)

マクワウリ実験園ハウス.12.06.25.

 落ちている蔓が切除したものです。結構な量になります。

 この実験の目的は、マクワウリの早期出荷の為の実験です。

 早期出荷を行うことは、ハウス内で栽培しなくてはなりません。面積が限られていますからどうしても立てつくりをしなくてはなりません。この場合の効果的な整枝法を考えなくてはなりません。

 もう一つ、虫が少ない中で受粉するかどうかです。昨年の秋は問題ありませんでしたが、春から夏に向かって虫が少なくなっている中効果的に結実してくれるのかどうかです。場合によっては人工授粉も考えなくてはなりません。

 果実が大きくなってきたときの誘引はどのようにするか又、誘引で果実の肥大に影響があるか。これらも重要です。誘引柵の強度もこの知見を基に考えていきます。

 路地の実験圃場は手ひどい損害を受けましたがこちらは比較的問題ないようです。

 植えてある品種は、「日本一」、「キューピッド」、「銀泉マクワウリ」の3種類です。

 もちろん「銀泉マクワウリ」は、当やまひこ農園で自家採種したマクワウリです。

 果実が大きくなってきました。

 前回の記事ではスイカの摘心・整枝の基本的な事を書いてまいりましたが、見直してみると、どうも不親切な点があるように感じられるので再度違う角度から説明してみます。

 こちらは前回の記事です。

スイカ栽培の難しい点(3、つるの摘心、整枝)

 

 スイカの摘心は、接木苗で用いられます。

 整枝の方法は、スイカをどのように収穫するかにより決定します。

 摘心は判りやすいので、今回は整枝について説明していきます。

神田育種農場 太陽.11.08.02.

 教科書では、整枝法として摘心して子蔓2本仕立、子蔓4本仕立の2つが記載されています。

 子蔓2本仕立では、1株でスイカ1個収穫。

 子蔓4本仕立では、1株でスイカ2個収穫。

 これが仕立て方の意味です。

 つまり、1株当りの収量(スイカの個数)と関係があるのです。

 家庭菜園では、あまり意味はありませんが産地ではこれの意味は重要なのです。

 反収と収穫時期の均一性が保てるからであります。

 あくまで人間の作業の都合に合わせているだけであります。

 台風通過より四日が経ちました。

 マクワウリ実験園被害甚大であります。

 マクワウリ圃場についても生育の遅れは確実であります。

 こちらが完全に枯死したマクワウリです。

マクワウリ実験圃場.12.06.23.

 災害後、マルチを直し植えなおして潅水し殺菌剤の消毒を行いましたが、この結果です。

 マクワウリは株間90cmで定植してあります。

 これは昨年の120cmと比べて狭くなっていますが理由があります。

 1株、2株の欠損株があっても、隣の株の子蔓を誘因すれば充分隙間が埋まり実がなります。反収はそれほど変化ないと想定しておりましたが・・・・ここまで欠損株が出る事は想定外でした。

 自然より与えられた試練を乗り越えようやくトマトを出荷することができます。

 出荷するトマトの種類は、6種類です。

 ピュアスイート(ミニトマト、赤色、丸型)

 ピュアエンジェル(ミニトマト、赤色、ロケット型)

 ピュアオレンジ(ミニトマト、オレンジ色、ロケット型)

 ブラックトマト(ミニトマト、紫色、丸型)

 生食加工兼用ミニトマト(ミニトマト、赤色、丸、ロケット)

 世界一トマト(大玉、赤色、いびつな丸型)

 現在のところ以上の6種類を出荷いたします。

生食加工兼用種ミニトマト.12.06.23.

 写真は生食加工兼用種ミニトマトの房です。

 この他に、昨年選抜したトマト「猫」(・・・・名前はまだない)とピュアフレイムがございます。

 明日24日にキミサワグラッテ大谷店にて私店頭にて販売いたします。是非、御来店ください。 

 たくさんの種類のトマトを栽培しております。一農家には多すぎる種類の数です。

 しかし、これには理由があります。

 昨日さすがに肉体疲労だけではなく精神疲労がひどく、何とかある程度の復旧作業を終え、配達をした後に、数ヶ月ぶりに県立図書館に向かいました。

 

 どうも本の近くにいると落ち着く性分のようです。

 もちろん目的はあります。時間制限がありますから、増井清博士と寺尾博博士について記載のありそうな資料をすでにリストアップしてあります。

 そのメモを見ながら書庫の資料を請求します。

 書庫から資料が運ばれてきたら、「よーい、ドン」で真剣に目を通します。

 ・・・・・疲れているのになぜこんな大変な仕事をするかと思うかもしれませんが、私は精神疲労は資料調査で直ります。関心のある本(と読む時間)さえあればストレス障害が出る事はなさそうです。

 

 収穫はありました!

 増井博士は、菱沼達也さんとの師弟対決の記事。

 寺尾博士は、電力中央研究所における仕事についてです。探してみるとあるものです。

 博士はすでに農事試験場を退官されておられますが電力中央研究所(農電研)にてかなり進歩的なお仕事をされております。

 大物はいくら姿を隠しても現れるものです。

 寺尾博士は農電研より日本農業再建の指揮をとっておられたようです。

 博士の御命日は来月7月16日です。その日までに出来るだけ博士の記録をまとめてみます。

 参考までに寺尾博士の業績をまとめてみました下のリンクよりどうぞ。

 寺尾博博士記事カテゴリー 

 

やまひこ産直野菜セット、十年物梅干

是非お試しください。

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 苦難続きのトウモロコシ栽培であります。

 もちろん農業技術の範疇ではありません。そんなちっぽけな器に収まるような種類のものではありません。

 相手は自然であります。これは最強であります。人智なぞ高が知れております。

 私のトウモロコシ園地に対して自然は、前座に狸、そして真打に台風4号を送ってきました。

 

 対するやまひこ農園では、前者に対してはわなを仕掛け、後者に対しては・・・無為を持って対しました。

 こちらが結果であります。

収穫中のトウモロコシ.12.06.20.

 倒れています。写真を撮った角度の関係もありますがかなり頭が地面に近くなっています。

 この園のトウモロコシを現在収穫しています。何とか本日も出荷しました。

 今後どうなるかはわかりません。

 重いトウモロコシの実をつけて負担もかなり重くなっている上にひどい目にあいました・・・・。

 「マクワウリの夏」というテーマを持って栽培計画を作成し作業に勤しんでまりましたが・・・・悲劇であります。

こちらが台風から一夜明けたマクワウリ圃場です。特にここの圃場は5品種のマクワウリと交配種の路地メロンを栽培しております。今後マクワウリの嗜好を知る為にも重要な実験圃場であります。

マクワウリ圃場.12.06.20.

 隣は倒伏したトウモロコシの畦です。マクワウリに対する風除けの意味も持っています。

 ・・・・任務を果たすべく最後の一兵まで奮戦いたしましたがあえなく玉砕したトウモロコシであります。

 マクワウリの方はマルチごと持ち上げられ7,8株は根こそぎでした。

 台風一過の青空をまたハウスの中から眺めるとは・・・・想像もしておりませんでした。

 まだ、張りなおして1年経っておりません

ハウスより青空.12.06.20.

 気候温暖で平穏無事であることだけが、この静岡の取り柄だと思っておりましたが遠州並みの暴風が吹き荒れました。

 私は、高度経済成長期の生まれでもありませんしバブルも知りません。人間社会でも浮いた世界を知らないのに・・・・お天道様までもが私の努力を無にしようとなさるのか。

 とか何とか書いておりますが、この程度で悲観的にならないのが私の長所であります。こういうときに口にする言葉は決っています!

 「今度生まれてくるときは、絶対に農家には生まれてこない!」 

 です。

 被害作物は、トウモロコシを筆頭に、キウイフルーツ、マクワウリ、スイカ、ルッコラ、ロメインレタス、チジミ菜です。

 不幸中の幸いはハウス内に植えてありましたトマト(各種)であります。幸いでした。昨年はこちらもすべて被害を受けました。

 

 昨日の10時くらいに暴風がクライマックスをむかえました。

 朝になり、畑に出てみると・・・ハウスが2箇所被膜が破損しておりました。昨年に比べれば少ない被害であります。小破の判定です。

 トウモロコシは全滅!!!!!!!!・・・・です。

 すべて倒伏していました。それでもあの狼藉者の狸はトウモロコシを食べに来ているのです!。これでは、台風がなくてもまともに実がいるまでには全滅ですな。

 それでも、ここまで丹精したので・・・支柱を立てて起こしてみます。

 直播したトウモロコシは傾いているだけで無事のようです。

 

 マクワウリはマルチと共に飛ばされていました。7,8本は根こそぎ抜けていました。せっかく実がついてきたのにこれでは・・・です。

 直播したマクワウリはまだ小さいので被害の程度は少なくて済んでいます。

 

 実験園地のスイカも葉が折られひどい有様でした。今後の生育が心配であります。

 

 葉物野菜は、葉がちぎれて見るも無残な姿であります。

 その中でハウス内のトマトだけは無事でした。幸いです。

 明日は雨の予報、今日中に被膜の補修を済ませないと・・・・。

 

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トウモロコシ畑の狼藉者に天誅を!!!

 現在台風が静岡を通過中です。

 風がすごく・・・嫌な予感がしてきます・・・・未来がバラ色に見えなくなってきます・・・。

 風がうなると、築百何十年にもなる私の家も揺れます。(あんなに柱が太く、屋根が重い昔の家も揺れるのです)

 自然には敵いません。

 しかし、トウモロコシ畑の狼藉者には敵います!

 当家に仇をなすならこちらにも覚悟があると、圃場のお手伝いに来てくれる猟友会の古川さんと相談し簡易的なくくりわなの設置を検討しいました。

 そこへ、親戚から猫を取る檻をくれると話がありました。

 早速戴きに行きます。

 こちらです。

 

猫を取る檻.12.06.18. 野良猫を取るために作られた檻です。良く出来ています。

 これで、狼藉者の狸(又はハクビシン)を捕えてやります。 

 

 沖縄原産の在来野菜「島チシャ」です。

 韓国産のサンチュと同じリーフレタスの仲間です。おそらく韓国から沖縄に伝えられたものと考えています。(まだ、よく調べていません)

 サラダにするには、(ロメインレタスと比べて)やや苦味を感じますが、牛肉とは相性抜群です。

島チシャと焼肉.12.06.19.

 この島チシャに焼肉を包んで食べると・・・島チシャの苦味が消え、焼肉がさっぱり美味しくいただけます。

 実に不思議な組み合わせです。

 5月12日に直播しましたスイカ固定品種「三笠」です。

 現在の状態です。播種後37日経過しています。

 (スイカの摘心・整枝の参考までに)

スイカ固定品種三笠.12.06.18.

 昨年9月の台風のおかげでしっかりと観察できなかったので今年も播種しました。

 発芽率は非常に良かったです。未熟果より採種したので心配しておりましたがこれで安心です。

 摘心はしておりません。

 良く御覧ください。(なんだか呪いのビデオみたいな台詞です)

 子蔓が4本出ています。

 スイカは主に子蔓に雌花が咲きます。摘心は、主にこの子蔓を出させる目的にあります。

 神田武さんが書かれているように、元の方から子蔓が発生しております。

 生育も申し分ありません。

 近くで写してみます。

 台風が来るそうです・・・。

 よくないことばかりが身の回りにおきます。

 昨年9月の台風ほど被害がなければよいのですが、被害があれば・・・減収です。

 さて、トウモロコシの方も、もう少し成熟させる方が美味しく食べられるところです。(狸に食害される量も・・・・無視できなくなってきました・・・!)

 現在の予定では、今週の木曜日21日を予定しております。

トウモロコシとかえる.12.06.18.

 今日撮った写真です。

 トウモロコシの葉の上でかえるが休んでいます。

 雨の前触れか?

 天候の都合上もう少し畑においておきたかったのでありますが(未練が・・・)、狼藉者の狸に終われるように収穫を始めました。

 

 時は、午前5時です。

 畑を見るとまたトウモロコシが倒されております・・・・。

トウモロコシ畑の朝.12.06.17.

 それでも、風が吹き朝日が出ているのでトウモロコシは半乾きになっています。

 それだけが救いであります。

 コンテナーを並べて収穫に取り掛かります。

 今年は、直播栽培の試験です。

 不都合な点を見つけ修正していきます。

 播種は、5月12日です。

 品種は、

 在来品種「大和クリーム2号」 3株分

 在来品種「三笠」 4株分

 戻し交雑?「三山×旭大和」 1株分です。

 植えた苗が半分以上あります。品種は、太陽と「大和クリーム2号×旭大和」です。

 

 こちらは「三笠」の現状です。

スイカ在来品種「三笠」.12.06.14.

 1ヶ月でかなり大きくなりました。

 一番発芽が懸念されていた「三笠」ですが、発芽は非常に良好でした。

 昨年9月の台風で全滅して未熟果実から採種しましたが問題ないようです。

 

 内心では、晴れた日が続いてから収穫したかったのですが・・・狼藉をはたらく狸のおかげで明日キミサワグラッテ大谷店にて朝取りトウモロコシを販売いたします。

 トウモロコシの熟度は申し分ありません。

 こちらです。

 トウモロコシランチャー.12.06.16.

 トウモロコシの列を見ていると、トウモロコシが斜めになってきています。確かに実が重くなっていますから・・・・。

 皮をむいてみます。

 トウモロコシがようやくお金ね換わるときが来たといいますか、嫁入りできるといった方が外聞よろしいか、どちらがよいか迷うところでございます。

 しかし、ついに私の愛するトウモロコシに乱暴狼藉を働く下郎が出てきました。

 ブログを書いた一昨日は無事でした。昨日被害が出ました。

 そして本日、より被害が出てきました。

 こちら本日の被害状況です。(一部のみ)

トウモロコシの被害状況.12.06.16.

 畑の隅、スイカの畦のまで引きずられてぼろぼろにされています。

 ・・・この、狼藉者めが!!!

 

 だいたい犯人は絞られております。

 トウモロコシに関しては、

 1、カラス

 2、人間

 3、狸

 4、ハクビシン

 です。

 犯行現場を見るとだいたい犯人が絞られます。

 昨日の犯行現場の写真を紹介します。

 収穫できる作物が増えてきました!。

 うれしいのですが、手間が・・・・。

 トウモロコシも収穫始めますが、ミニトマトは出荷を始めております。

 今度は、大玉トマト「世界一」です。

 これです。

在来品種「世界一」とまと.12.06.15.1.

 青みが残っています。

 昨年も見かけましたが、時々このような果実が出来るようです。

 岩倉種苗米倉さん推奨の味を持つ昭和初期のトマト品種です。

 アップにして見ます。

 待ちに待ったトウモロコシの収穫です。

 目前です。

 こちら現在の様子です。定植後66日経過しています。

トウモロコシ圃場の状況.12.06.15.

 雄花の方も・・・花粉が出ていないようです。

 高さも174,5cmの私と並びます。

 消毒は結局、殺虫剤(アグロスリン、アドマイヤー)の混合剤を1度散布しただけでした。

 スミチオンもトウモロコシ用に購入しておきましたが・・・散布する暇がありませんでした。

 被害は多少あるようですが・・・もう収穫です。

 お中元の季節です。

 ブログには野菜の記事が多くございますが、まだ梅干も生産しております。

 

 これからの季節、十年間熟成された梅干は最適です!

 本物の梅干が持つ塩味、酸味、甘味が食欲を高めます。

 特に十年熟成された梅干の持つ奥深い味わいは一品です。

 

十年梅干.09.10.28.

 目にすることが少ない十年物梅干。

 やまひこ農園で販売しております。

 是非、御利用ください。

 

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スイカ交配始め!

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 ようやくといいますか、心理的に余裕が出来てスイカ実験園に足を運びます。

 仕事は、トウモロコシ収穫時期の判断と除草剤散布です。

 ・・・スイカはついでです。(実験ですから・・・まあ・・・このくらい余裕があっても)

 

 同級生K君が聞けば・・・

 「そんなやり方では実験にならない。もっとまめに観察しないと」

 と、小姑みたいに私を攻め立てます。(K君すでに毎日観察して交配しています)

 

 御安心ください!。精密な(?)観察を要求する実験用のスイカはK君の圃場に植えてあります!

 私の仕事は研究の方向を決める事です。(分業です)

 

 さて、私の実験園でもスイカの雌花が咲いています。

 早速交配しました。

 

 

スイカの雌花.12.06.14.

 この花は、大和クリーム2号と旭大和を交配させたF1です。(私が作りました)

 昨年大和クリーム2号の雌花を観察していて両性花が多い事に気がつきました。(といいますかほとんど両性花です)

 この雌花は・・・雌花です。両性花ではありません。

 柱頭に付着した花粉が見えます。 

代掻き

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 水を張ったら代掻きです!

 はい、私は機械音痴です。

 私のトラクターの運転を見ていた同級生K君曰く

 「あんたほど下手な運転する人を見たことがない。危なっかしくて見てらんない」

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

 「悪かったな!」と口にしても・・・・反論できません。

 

 数年前までは自分でトラクターを使って作業を行っておりました。

 この田んぼでは代掻きは平穏に終わりましたが、(共同で買ったばかりの)田植え機を3回田んぼに沈めてしまいました!

 僅か5畝の田んぼの田植えにかなりの時間をかけました。機械屋さんを4回呼びました。最高神記録です!

 その前科があるからか・・・現在は親戚Mさんが田起し、崩し、代掻き、田植え、収穫まで行ってくれます。(Mさんの好意に感謝であります)

 特に今年はトラクターを新しくしました!(共同で)。決して破損させられません。

代掻き前の水田.12.06.13.

 何の変哲もない田んぼですが私にとっては底なし沼みたいなものです。これでもこの田んぼは他の場所に比べて地盤が固いのですが・・・・。

代掻きはじめ

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 私の地域でも田植えが始まりました。

 他のところと比べて始める時期は遅いのですが昔からこのやり方です。

 先ずは田んぼに水を入れます。

 ここの田んぼは、水路からそのまま水が入る田んぼではないのでポンプで水を入れます。

水田.12.06.13.

 面積は僅か5畝(150坪)ばかりの小さな田んぼですが手間がかかります。広い方の田んぼは現在、ハウスと野菜畑になっています。

 草が生えていますが、先月に除草剤を撒いたばかりです・・・。

 そろそろスイカの整枝の時期になってきました。(摘心は既に終わっていますが)

 

 スイカの摘心は、だいたい5節のところで行われます。

 

 しかし、私が問題としているところは、「なぜ摘心をしなくてはいけないのか」、というところです。

 隣百姓と言う言葉があります。これは、隣の百姓がやっている方法を真似て行う事を指します。別に悪い意味ではありませんが、先人の苦労された研究、経験が文字となって残っているのでそれを生かさないと申し訳がありません。

 

 摘心を行う必要があるスイカは、接木苗だけです。(それも蔓先接ぎだけ

 

 自分で種をまいて(接木をしないで)作った苗、直播をした株のスイカは摘心する必要がありません。

 私から言わせれば、障害も出ていないのに接木苗を選択する必要はないのです。自根で充分です。それに苗を作らなくても直播で何の不都合があるのでしょうか。

 家庭菜園で連作したといっても何十年行っているわけではないのです。出てもいない障害を恐れる事は・・・杞憂であります。

スイカの栽培技術.11.07.03.

 また、神田武さんの言葉を借りて説明いたします。

 ちょっとごちゃごちゃしてきましたマクワウリの蔓を整理して後の管理がしやすいように配置します。

 その前に、昨年実験し好調でありました防風ネットを展張します。これはマクワウリから出るひげ蔓を絡ませて蔓を固定させる為です。

 ウリ科の植物は風に弱い特徴を持ちます。そのためにひげ蔓が出るのです。

 

 防風ネットを展張する広さは取ってあります。マクワウリを定植した時はここにはチジミ菜が植えてありました。

マクワウリネット展張前.12.06.11.

 畦の後がうっすら残っています。除草剤で綺麗にしました。(害虫防止)

 トウモロコシを右側に植えた理由は、風除けです!(一応考えております)

 ようやくマクワウリの方に手が回るようになりました。

 かなり大きくなっております。

 まだ、摘心をしていないものもあります!(何をやっているのか・・・・)

 こちらが現在の状況です。

マクワウリ畝.12.06.11.

 一番左に見える紫色の植物はシソです。その右側は収穫の終えたチジミ菜です。この後除草剤で枯らして綺麗にしてからまた植えつけます。

 マクワウリの見える右側はもちろんトウモロコシです。

 私の園地は、畦に比べて通路を広く取っている事が特徴です。

 これは、管理しやすい事だけでなく、通気、採光のことも考えております。そして、何より農薬散布のドリフト被害防止であります。この点はかなり有効であると思います。理由は、除草剤をかけても隣の野菜が枯れておりません!(これは有効な試験です)

 そんな事はどうでも良いのですが。話はマクワウリです。

 このマクワウリの畦には5種類のマクワウリ・路地メロンが植えてあります。

 キューピット

 銀閣

 金賞ニューメロン

 芳香ニューメロン

 銀泉マクワウリ

 です。

 既に実がついています。

 やまひこの新鮮野菜レシピです。

 豚肉のロール巻きです。

豚肉のロール巻き.12.05.31.

 アイスプラントとオカワカメがお肉に巻かれています。

 アイスプラントは食感が良い感じです。オカワカメは油と一緒になると食べやすくなります。とコメントがあります。

 作り方は、

オカワカメのお味噌汁

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 やまひこの新鮮野菜レシピです。

 以前に紹介しました味噌汁はアイスプラントを使ったものです。

 今回は、オカワカメの味噌汁です。

 こちらです。

オカワカメのお味噌汁.12.05.31.

 見た目がまるでワカメです!

 オカワカメは、キミサワグラッテ大谷店にて販売しております。(静岡)

 作り方は・・・

 現在山崎にあります満寿一酒造が誕生した場所です。私の家のすぐそばです。回覧板を届けにいける距離です!。

 現在はミカン畑になっております。細かいところは地権者の許可を得て撮影いたしましたが、全景は場所が分かりますので撮影はいたしません。

 

 この場所は、増井清博士が将来学者になろうと志した思い出の地であります。

 著書「鶏の改良と繁殖」の序言(昭和22年6月)より

 

 私の母は動物が大変好きであった。毎年年中行事のように蚕を飼育し、20羽ばかりの雛を欠かさず孵化して育成したのであるが、それが愛の心を以って我が子のように可愛がって丹精して飼育するのであるから、常に結果がよく、近隣の人々から特殊の技能を持っているように思われていたのである。

 私は幼少の頃から母の手伝いをして雛の世話をしたのであるが、その間に動物特に鶏に対して少なからず興味を覚えるようになった。今でも私は鶏を研究相手としている時、幼少時代の感慨深い追懐に耽り母の感化の深かったことを思い出さずにはいられないのである。

(中略)

 私が鶏を材料として一生研究を続けるようになったのも偶然ではなく幼少時代の母の感化に依るものである。母が逝いて既に18年私は依然として鶏の研究を続けているのである。往時の追懐の念に耐えずこれに本書刊行を思い立った一つの理由である。

 

 博士は幼少期母親と二人で鶏の研究(?)をしておりました。

 ・・・・私は幼少期ここで幼馴染と戦争ごっこをしておりました。

 

 ・・・・別にいいんです私は惣領ですから!。(増井博士は五男です)

 やまひこの新鮮野菜レシピです!。

 今まではさわりでありますが、今回は少々難しくなってまいりました。(私にとっては)

 現在、モチナは生産を停止しております。

 ・・・・その、静岡では色合いの淡いモチナはあまり人気が無い様でございまして・・・。

 料理に関心のある方やプロの料理人からは非常に人気がありました野菜です。

 チジミ菜のほうは生産を継続しております。アオムシとナメクジの被害が多くて、出荷を一時休んでおりましたが早々に再開いたします。

 

 前置きが長くなりましたが紹介いたします。

モチナとチジミ菜の炒め物.12.06.05.

 この器との相性が良いのか、炒め物なのに色合いが綺麗に見えます。(もちろんプロの料理です)

 作り方はこちらです。

 やまひこ新鮮野菜レシピです。

 毎日紹介する予定でありましたが・・・・いろいろと紹介することが多くございまして。

 

 今回もアイスプラントを使った料理です。明日キミサワグラッテ大谷店の方に配達いたします。

 

 こちらです。

 アイスプラント味噌汁.12.05.31.

 サラダだけではないアイスプラントの美味しい食べ方です。

 作り方はこちらです。

 現在の日本養鶏業は、ほとんどすべてアメリカから輸入された種鶏よりできた鶏を使用しております。

 私専門外でありますが調べた限りの事を記載しますと、

 1、アメリカで研究され作出された鶏(雌雄)・・・・祖父母(grandparents)

 2、その子供を輸入する(雌雄)・・・・父母(parents) 種鶏と呼ばれます。

 3、輸入した鶏、雌雄より増殖した産卵用鶏を販売。

 このようになります。採卵鶏まで3世代に分かれます。

 

 日本において増殖された鶏といってもその親はアメリカです。種鶏の輸入が途絶した瞬間、日本養鶏業は停止してしまいます。これは明治、大正の時代と同じ構造です。(現実に、大戦時種鶏難の状況が生じました)

 昔、気概のある学者の多くはこの事を憂いて日本独自の鶏の作出を目指して研究を行いました。

 その研究者の一人であり、最高権威の方が増井清博士です。

 

増井清博士 この記事は、戦後すぐに発行された養賢堂「畜産の研究」に収録されているものであります。「研究ニュース=増井研究室の研究現況」と題された記事です。

 時期は昭和22年です。

 

 増井博士の最後の研究論文がアメリカのPoultry Science誌に投稿されたとの柏原博士の記事を見て、長らく英文サイトを探しておりました。

  その時に見つけました!

 国際家禽学会(WPSA)のHPです。

 1988年に名古屋で行われた万国家禽会議にて、産業(家禽)の発展に絶大なる功績を挙げた研究者25名が顕彰されることになりました。

 

 "Hall of Fame"殿堂入りされた25名の研究者、唯一の日本人は増井清博士であります。

 リンクはこちらです。

International Poultry Hall of Fame 1988

 

 欧米の学者が研究熱心である一つの証左であります。増井博士の経歴・業績を簡潔にまとめてあります。

 日本の学会であります、日本畜産学会、日本家禽学会にはそのような記述はありません。現在初生雛鑑別師を養成している(社)畜産技術協会のHPにも増井博士の紹介はありません。

 

 増井清を慕うものとして複雑な感情を抱くところです。

 博士は自身の栄達は眼中になく、産業のため、世界の発展の為を目的に研究を行い、後進を育ててきた方であります。

 ご自身の殿堂入りはどうあれ、その他の日本人研究者(家禽)が欧米の学者から見て小物であったと思われていることが悲しいことでありましょう。

 

 The World's Poultry Science AssociationのHPより、増井博士の来歴を紹介します。もちろん英文です。日本のHPでは紹介された事がない増井家禽育種研究所についても記載されております。

 

 小坂百姓の一言 「ちっ、アメのほうが人間の評価が公平だ」

 

小坂夏祭り!

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 本日は、この周辺地域に先んじて行われる我小坂の夏祭りです!

 同時に静岡中心街では「満寿一ではしご酒」のイベントが開催される日でもあります。

 この偶然は一体・・・・やはり縁があるのでしょう。(小坂と)

 

 私の予定表は、かわいい甥と姪の佑太と花奈子を早めにお祭りに連れて行って遊ばせてから、私は電車で静岡へ・・・・・となっておりましたが!

 私の母上(箱入り娘の婿取り)から、

 「佑太とかなちゃんは今日帰るから、夜の9時くらいに送っていって」

 と、予定変更を命ぜられました・・・・・。

 やれやれ、それでも弟が昨日休暇で帰ってきたので、珍しく二人で満寿一を飲もうかと用意しておきました。

 

 お祭りの日でありますが農薬散布の仕事があります。雨の前に行っておかないと。

 急いで路地の畑とハウスのトマトに農薬をかけてうちに帰ります。

 ハウス内に定植しておりますトマト在来品種「世界一」が花盛りとなってきました。

 ・・・・・・・。

 なぜ、露地栽培に向く品種をあえてハウス内に定植したかといいますと、実験用です。

 交配用と形状観察用です。

 昨年は路地のみ定植しましたので、果実が完熟してくると・・・割れます。果実が赤くなっても簡単には裂果しませんが、完熟を望むとだめでした。

 そのために雨に当たらないハウスで収穫して味の違いを見てみようと考えています。

 このトマト「世界一」は、岩倉種苗米倉さんお勧めのトマトであります!

 「何もつけなくても、薄く塩味が利いてコクがあるうまみのあるトマトです!」とのお話。もちろん米倉さんの家庭菜園に定植されました世界一は私のところで増殖させたものです!

 今年は結構いろいろな方へ配布しました。

 前置きが長くなりましたが、これが露地栽培向け大玉トマト「世界一」の花です。

トマト世界一の花房.12.05.31.

 写し方が・・・・です。

 現在の生長の様子を写しました。

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