財団法人 遺伝学研究所設立

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 昭和22年4月28、29日の両日神戸にて4特の第16回会議を開き、財団法人遺伝学研究所設立を急ぐこと及び普及雑誌『遺伝』を発行するよう努力する事が決められた。
 (竹中博士の記録)


 5月末には設立が許可された。基本財産70万円(内20万円は中央馬事会より寄付されたものです)。

 この中央馬事会よりの寄付には、松村真一郎氏と増井清博士の努力によるところが大きかったようです。
 
 当時は、獣医学科卒業の方は馬産の関係に多く行かれたようです。松村氏は中央馬事会の会長を勤められた方。昭和22年緑風会所属の参議院議員として活躍されます。竹中博士の記録にも何度もお名前が出てまいります。増井博士も松村氏の尽力を30周年記念誌に書かれてます。


 終戦直後の物も金も無い中、干天の慈雨に等しい中央馬事会からの寄付でした。

 遺伝学研究所の意義に協力したと言うより、遺伝学研究所設立に携わる方々に助力されたのではないかと思えてきます。(人柄・・・と思っています。)

 

 この記事は平成23年11月5日に作成しました。

財団法人 遺伝学研究所
 
 理事長 増井清
 所長  小熊捍

 

 研究部(5部)
 遺伝学部    部長 田中義麿

 生理遺伝学部  部長 駒井卓

 細胞学部    部長 篠遠喜人

 育種学部    部長 木原均

 人類遺伝学部  部長 古畑種基

 他理事に、山口彌輔、野口弥吉、盛永俊太郎

 5部4課 所員26名の構成です。
 


 5月30日、東大山上会議場において盛大に開会式を催し、当分の間東大農学部畜産学教室増井研究室にその事務所を設けた。


 増井研究室はこの時、養鶏研究会の事務所も兼ねておりました。畜産学会誌の編集もこちらで行われておりました。忙しい研究室だったと思います。(現在の大学研究室とはかなり違う雰囲気があったと感じられます・・・。)

 

 理事に野口弥吉博士のお名前が出てまいりました。

 遺伝学会初期の記録を私見として書き残されております。寺尾博士についての記述が多く、また野口博士のこの小冊子を紹介いたします。現在この記事の記録を元に調査を行っております。

 

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このページは、yamahiko-farmが2012年3月17日 16:55に書いたブログ記事です。

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